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サ「よう。忙しそうで、何よりだな。」
オレは最後の『審判』の場で、『ニンゲン』に向き合った。
サ「…」
そして問う
サ「お前に聞きたいことがある。」
そう1泊おき、問いを投げかける
サ「救いようのない悪党でも、変われると思うか?」
サ「努力さえすれば、誰でもいい人になれると思うか?」
っと、
しかし、『二ンゲン』の中で、答えは決まっているようで、こちらに1歩近づいてくる。
オレはその行動を見て、悟る、
もう手遅れだ、っと、
だからこそ、
サ「へへへ…まぁいい。」
サ「質問を変えよう。」
オレは質問を変えることにした。
サ「…お前、サイアクな目に合わされたいか?」
そう、ドスの効いた声で言い、
最後の警告と、分からせるように、
サ「それ以上近づくと…」
サ「心の底から、後悔することになるぜ?」
そうオレは、いつも通りのニヤついた顔で、『ニンゲン』に言った、
そうして、『ニンゲン』は今の言葉を聞いても、1歩前に進む、
それはオレへの宣戦布告と、言わんばかりに、
だからオレは乾いた笑みを浮かべ言う、
サ「仕方ないな。」
サ「ゴメンよ、おばさん」
サ「だから『約束』は嫌いなんだ。」
そう、最後に『この世界では、』顔も見たことの無い、友に、
一つの『約束』を破ることへの謝罪をし、
〇し合いが、始まる
サ「………」
フ「………」
お互いの、いや、オレの一方的な会話が無くなり、沈黙があたりを支配する。
そうすると、聞こえてくる、微かな音と共に、オレは口を開いた。
サ「今日は、ステキな日だ。」
サ「花が咲いてる、小鳥達も囀っている。」
サ「こんな日には、『お前』みたいなヤツは…」
サ「じごくでもえてしまえばいい」
そうして、攻撃を振りかざす、自分が、今出せる、最高を、
力を使い切る、っとまではいかなくとも、
出せる全力を全て出し切り、『ニンゲン』を〇しにかかる。
そうして、『ニンゲン』は、〇んだ、オレの使う能力の一つ、「ガスター』ブラスターによって、
サ「へへへ…『ここでは』オレの勝ちだぜ、さて、後『何回』勝てるかな。」
そうして、辺りがどこか見覚えのある、『影』に呑まれ、
この『世界』が消えてなくなり、
……………
時空に歪みが生じた。
サ「よう。どうしたんだ?、そんなイラついた顔して。」
何もかもを分かっているからこそ、オレは『ニンゲン』を煽るように言う。
確証は持てないがきっとそうだから、
サ「オレは中々のやり手だろ?」
そうして、言った気がする、セリフを繰り返し、〇し合いが始まる。
最初に撃つ、全力の攻撃、普通では、予測不能、予測出来ても、回避不能の攻撃。
だが、『ニンゲン』はどこかぎごちなく、その攻撃を避けきり、こちらを見た。
それを見て確信した、家裏で見た、情報は、本当だと、だから『ニンゲン』に告げる。
サ「ハハ…」
サ「いつも思ってたんだ…なんで、みんな最初に必殺技を使わないんだろうって、」
そうおちゃらける様に言って、まだ、序章に過ぎない〇し合いが始まった。
『ニンゲン』は、オレ目掛けて迷わず、斬りかかってくる、
だから、オレはその攻撃を避け、『ニンゲン』に言った。
サ「え?まさか大人しく、食らうとでも、思ったか?」
そうして、『ニンゲン』を能力の骨で串刺しにする、
オレでない『誰か』が使う予定だった、青のソウルを混ぜて、
そうして、『ニンゲン』は、避け切れず、恐らく三回目のタヒに出会う、
オレはそれを見届けて、また、『影』の中へと、呑まれていった。
そして、オレは『ニンゲン』の顔を見て、気付き言う、
サ「…その顔は…お前、三回連続でやられたな?」
サ「…三度目の正直って言うのにな。」
サ「ま、何度やっても、同じ事だと思うぜ」
そして、オレは面白いことを考え、実行する、
恐らく、『ニンゲン』は、三度〇んだ、
なら、このセリフも、三回は聞いてる、なら、
サ「今日は、ステキな日だ。」
サ「花が咲いてる」
その瞬間にオレの全力が、『ニンゲン』を襲う、『ニンゲン』は、反応しきれず、慌てて避けている様だ。
それに、笑いを堪え、避け切った『ニンゲン』に言う。
サ「何の話だっけ?…」
サ「そうそう、今日は、ステキな日だ。」
サ「こんな日は、のんびりしようぜ?」
そう言って、〇し合いが『また』始まる。
そこでも、オレは『ニンゲン』を〇し、『別の世界』でも、〇し続ける。
そうして、〇し合いは、続き、
サ「さっさとやろうぜ。」
『また』〇し合いが始まる。
サ「行くぜ?」
そうして、放たれる全力を、全て避け切る、『ニンゲン』を見て、
オレは何かを悟るのだった。