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どうも!黄粉です!
この作品にnext♡付けるか付けないか悩み中です……
それでは!
スタート!
zm side
俺は目的地までをひとっ飛びで向かっている。
「えー、ここがその場所のはず……、」
キョロキョロ、瓦礫だらけで何もない周りを上から見渡してみるが何も見つからない。
?「あれ、お困り事っすか…。」
「うえっ!?誰やねんびっくりしたぁ……笑」
俺の背後からサッと現れた俺と同じ香りのする青年が優しく笑って、俺の意図を汲み取るかのように真上を指差す。
?「あぁ〜、今日の敵あれっすよ」
天空から黒い渦のようなものが発生して、周りの塵屑を吸い上げていくのと同時に、
その黒い渦から無数のゾンビみたいな魔物がぼとぼと俺たちの立っている下に落ちてくる。
「うわー、キモ…、」
?「めっちゃ殺しにくそうでムカつくわ……」
「へ?」
「もしかして……同業者!?!?」
同じ香りのする青年はニッと俺に笑いかけたかと思えば、キラキラを身に纏っていつの間にか魔法少女に変身してみせた。
「うおー!!え、変身中外から見たらそんな感じなんや!!」
俺は興奮しながらも、青年に次いで変身しようとする。
「えーと、いい感じに変身しろっ!!」
適当なセリフでも肩に乗ってるトントンの力でなんとか変身することができた。
tn「ちょ、ちゃんと詠唱してくれんと俺への負担ヤバくなるんやからな!?」
「すまんすまん笑」
?「……え、何その豚…」
トントンは外面だけは良いので、さっきの俺への態度をくるっと変えて毛並みを整えながら青年に愛想よく挨拶をする。
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tn「えーと俺はこの隣の野生臭い魔法少女の使い魔でトントンって言うんや!!」
?「トン、トン?笑 結構そのままって感じで……笑」
意外にも性格の悪い笑い方と対応でトントンの外面を見事に剥がす。
syp「てか、挨拶してなかったすけど俺はショッピって言います~」
「あ、よろしく!俺はゾムや!」
そんなワイワイとした談笑もここら辺にして、下に溜まっている魔物達を蹴散らしにショッピと一緒に向かう。
「よっし!!俺から行くでッ?笑」
力強く足元を蹴って勢いを付けてから俺の武器であるバカデカハンマーを辺り一帯の魔物にお見舞いしてやる。
この武器の爽快感がめっちゃ好きなんよなぁ〜笑
でもこれめっちゃ重いし、そのせいで一回一回の攻撃時間長くてちょっと面倒いからだるいねん…
tn「おいッ!!よそ見してんと魔物もう迫ってきとんで!?」
うわやっべッ!攻撃されるッ…
と思ったら目の前でぐちゃぐちゃになりながら魔物はその場に立ち尽くして死んだ。
syp「よそ見しんとってくたさい。ここは遊びちゃいますよ?」
「す、すまん……」
それよりも……今のショッピカッコよッ!!
あのリボルバーみたいなかわいい武器で敵ボコボコ殺していくんヤバ!!!
「いやこんなこと思ってる場合ちゃうか、笑」
俺は気を取り直してハンマーを持ち直してから敵の密集しているところを狙って振り落とす。
「やり〜笑…てか不思議なんだけどこの潰すとこに血付くはずなのに俺の顔面に飛んでくんのなに?」
俺はキレながらも、近寄る魔物から距離を取ってハンマーを投げ飛ばしたり、
ショッピの流れ弾を弾いていい感じに敵どもの脳天を貫いたりして1000体ほどいた魔物は二人の魔法少女の手で全壊した。
「ふぅ〜!いやーショッピなかなかに強いな!」
syp「ま、仕事やし…」
仕事………?
「魔法少女って仕事やったん…?俺そんなつもりなかったんやけど……」
ショッピは渋そうな顔をして俺に言うか、言わまいかを考えてるようだった。
なんや…、国家機密的なやつなんかな魔法少女って…
syp「あのー、ゾムさんのことあんま知らんからさ、下手に喋って変に言いふらされたら困るんよね……」
「あー、全然ええよ!笑、そこまで気になってへんし!」
「あと、今日戦ってめっちゃ楽しかったからまたさ!ここ集合で遊ぼうや!」
予想もしていなかった返事が返ってきたからなのか、ショッピは目を丸くして驚いた。
syp「また、な笑」
お互いの変身が解けていく間に次出てくる予定をショッピに聞いて、その日にまた会おうと約束をした。
「じゃあな〜!!3日後〜っ!!」
俺は元気よく手を振って、ショッピの歩く反対側へと歩き始める。
そのとき、鋭い視線を後ろから感じ取ってパッと振り返ってみるが、さっきまでいたショッピの姿丸ごと何もない更地に戻っていた。
「あれ…気の所為……か、」
tn「ん、どしたん?」
「いや〜別に」
トントンは俺の珍しい反応に困惑していたが、気にすることなく俺は寝床へと歩き続けた。
その日もまた夢を見た。
魔王の手先達が天空から世界を支配していく悲惨な光景を。
人々は逃げる場所もないのに逃げ惑い、空から降ってくる魔物とそのトップみたいな奴らがざっと5人。
まるで地獄みたいな世界へといつかの故郷は消えていった。
「大丈夫…大丈夫やでっ…?」
白塗りされた誰かが俺にそう囁く。大丈夫…大丈夫、
俺を残して奴は建物の外へと踏み出して、俺の中の安心感と生きる希望を殺していった。
見てくれてありがとうございました!
なんかここ2日、書く気力がエグくて文章を入力する手が止められません……笑
それでは!
またね!
next♡300