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🫧🐾ラムネ猫🐾🫧
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HAGANE
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容疑者3。
たかはし明。
軽い足取りで家へ向かう。
たまに鼻歌が混じる。
ガチャリ。
勢いよくドアを開き、
バタンっ。
そのまま閉める。
無意識に力が籠っていた。
廊下をずんずん進む。
『ただいま~!』
部屋に響き渡らせる。
『ねぇねぇ聞いてよ!』
返事は待たない。
『今日さ、面白い患者さんが居てね~!』
笑顔で近づく。
「はぁ……」
ため息。
呆れた声。
『いやいや、ちゃんと許可は貰ったって~!』
『僕、偉いでしょ~?』
さらに近づく。
そしたら、
「許可を貰うのが普通なの!」
指を指され説教をされた。
『……ふふ』
思わず笑う。
怖くも何ともない。
『分かったよぉ~』
『次から気をつけるね!』
その夜、たかはし明が「ただいま」と言っていた相手は、山崎誠だった。
コメント
2件
やっぱたかはし先生は違ったか、
第11話、読み終わりました…!「たかはし明」のあの軽いノリ、でも家に帰った瞬間の無意識の力の籠り方がすごく気になってたんです。最後の一文で「山崎誠」の名前が出てきて、ゾッとしつつも「やっぱりそういう繋がりか…!」って腑に落ちました。あの笑顔の裏にあるものを考えると、背筋が冷えるけど、作者さんの丁寧な伏線の貼り方、本当に好きです。続きが待ち遠しい…!