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絶対辰哉
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宮舘が想いを伝えてから一週間。
二人の関係は、不思議なくらい自然だった。
付き合っているわけでもない。
でも。
以前より一緒にいる時間は増えていた。
────────
💙side
「翔太!」
💜「昼飯行こうぜ!」
💙「あー、ごめん」
💜「ん?」
💙「ちょっと涼太と話ある」
💜「……」
楽屋が静かになる。
💚「へぇ」
🧡「最近ほんま仲ええなぁ」
💗「もともと仲いいじゃん」
💜「いや、そういうレベルじゃなくない?」
深澤がニヤニヤ笑いながら宮舘を見る。
❤️「何?」
💜「いや別にー?」
❤️「?」
宮舘は本当に分かっていない。
その天然さに、楽屋中が笑った。
────────
屋上。
💙「ごめん」
❤️「何が?」
💙「みんなに変に思われたかも」
❤️「別にいいよ」
宮舘は笑う。
❤️「隠すことじゃないし」
💙「いや、まだ付き合ってもないじゃん」
その一言に。
宮舘の動きが止まる。
❤️「……そうだった」
💙「そうだったって」
思わず吹き出す。
💙「何それ」
❤️「最近、一緒にいるのが普通すぎて」
❤️「忘れてた」
翔太は声を出して笑った。
久しぶりだった。
こんなに何も考えず笑えたのは。
────────
❤️side
やっぱり好きだ。
笑っている翔太を見るたびに思う。
でも。
急がない。
この笑顔を取り戻せただけで十分だった。
その時。
翔太が急に真面目な顔になる。
💙「涼太」
❤️「ん?」
💙「俺さ」
💙「社長に返事してきた」
宮舘の表情が変わる。
❤️「……うん」
💙「退所は」
数秒の沈黙。
❤️「……」
💙「保留にしてもらった」
宮舘は目を見開く。
💙「社長が」
💙『全部一人で抱え込むな』
💙『まずはメンバーにも相談しろ』
💙『会社としてできることもある』
💙「そう言ってくれて」
❤️「……」
💙「まだ辞めなくていいって」
その瞬間。
宮舘は安心したように息を吐いた。
肩の力が一気に抜ける。
❤️「よかった……」
本当に。
心の底から出た言葉だった。
💙「でも問題は何も解決してない」
💙「母さんのことも」
💙「会社も」
❤️「うん」
💙「だからこれから」
💙「みんなにも話そうと思う」
宮舘は優しく笑う。
❤️「それでいい」
❤️「絶対その方がいい」
────────
その日の夜。
Snow ManのグループLINE。
💙
《みんなへ》
《今度、時間もらえない?》
《大事な話がある》
送信。
数秒後。
既読が一つ。
❤️《もちろん》
そのあと。
💜《怖いんだけど笑》
💚《ちゃんと聞くよ》
🧡《いつでもええで!》
💛《分かった》
💗《集合ね!》
🤍《大丈夫だからね》
次々に返ってくるメッセージ。
翔太は画面を見つめながら、小さく笑った。
(一人じゃなかった)
今さらだけど。
ようやく気付いた。
そして。
スマホがもう一度震える。
個人トーク。
❤️《頑張ったね》
たった五文字。
でも。
その一言だけで十分だった。
翔太は少し考えてから返信する。
💙《ありがと》
送信したあと。
もう一度画面を開く。
指が止まる。
少しだけ迷って。
もう一文だけ送った。
💙《あとさ》
❤️《うん?》
💙《この前の返事》
画面の向こうで、宮舘の鼓動まで聞こえてきそうな気がした。
💙《ちゃんとするから》
💙《もう少しだけ待って》
そのメッセージを見た宮舘は、静かに目を閉じる。
そして、誰にも聞こえない部屋で、小さく笑った。
❤️《いくらでも待つ》
二人の距離は、あと一歩。
その”一歩”を踏み出す日は、もうすぐそこまで来ていた。
コメント
2件
しょっぴーにとって当たり前みたいになってるけどほんとにいいメンバーだと思う、現実でもね?
読んだよ〜〜〜!!😭💕💕💕 もうね、翔太が「ちゃんとするから」って送るシーン、心臓止まるかと思った!! 保留にした後の涼太の「よかった…」の吐息とか、グループLINEの温かさとか、全部が尊くて鼻血出そう🩸笑 「いくらでも待つ」って返せる涼太、強くて優しすぎるよ、好き!! 次、いつ踏み出すんだろ…もう待ちきれないよ〜〜!!🌸