遅れてしまい申し訳ありません!本当は昨日登校するはずだったんですけど寝てしまったんで早朝にすいません!今回も続きです!
早速本編はどうぞ
教祖様に大丈夫だと嘘をついた
教祖様「本当にあまり無茶はなさらないでくださいよ?」
教祖様は相変わらず心配そうにしている
オーター「はい、ご心配感謝します」
オーターは教祖に礼を言いふと部屋にある時計を見てみるとオーターが眠ってから3時間ほど経っていた
オーター(思ったより寝ているな)
オーターは夢を見ていた時の体感的に1時間くらいしか寝ていないと思っていたがやはり夢の中の体感時間と現実の体感時間は違うらしい…オーターは少しでも寝たことで先ほどよりは頭がはっきりとしているが夢のこともありあまり疲れは取れていない様子であった
教祖様「…オーター様あまり無茶なさらないでください顔色がとても悪いですよ?…ワースくんのこともあって精神的なことでも肉体的なことでも、少し限界なんだと思いますよ?神覚者様という立場で無理をしなければいけないのかもしれませんがそれではいつか壊れてしまいますよ、ワース君もあまりにも自らのお兄様がボロボロだととても悲しむと思いますよ…お仕事も神覚者様というもので替えが効かないのもわかりますが、あれだけうなされてたんです、きっとあまりいい夢を見れていなかったのでしょう?あそこまで苦しげになさる悪夢を見る原因はきっと精神的にもう限界だからですよ、、、」
教祖様はとても悲しそうな顔をしながらオーターを説得するように言った
オーター「…」
教祖様の言っていることはある意味正論であったが…ワースがあんな状態で,休めるわけがないとオーターは思ってしまっていたいち早くワースを助けなければワースは…そうならないために早く解決しなくてはいけない
オーター(…教祖様は本当に敵なのだろうか?)
優しげにオーターを気遣う姿は確かに聖女と呼ばれるのにも納得してしまうほど優しげな姿でありとても悪人には見えなかった…ワースがあの状態で味方が敵かもわからない人を信じるわけにはいかないというのにオーターは教祖様は味方だとどこかで思ってしまっている自分がいた…
教祖様「…?オーター様大丈夫ですか?」
オーター「…すいません少し考え事をしてました」
教祖様「…あぁ考え事の邪魔してしまって申し訳ないです、あ、そうだ寝起きで喉が渇いてるでしょう?お飲み物と軽食をお待ちしますね」
オーター「あ、お気遣いなく」
教祖様はそういう時座っていた席を立ちどこかに行ってしまった
オーター(…ワースを助けるためにも早く手掛かりを見つけなくては…でもどこを探すのがいいんだ?…そもそも教祖様は信用していいのか、、、はぁ…とりあえずは警戒を緩めてはいけないな…? )
オーターは1人考え事をしている時に一つ疑問が湧いてきた
オーター(…なんで私は敵が潜んでいる可能性のある場所…いや潜んでいるであろう場所で眠っていたんだ?)
普段なら絶対に敵がいるであろうところで眠るなんてありえないはずだが先ほどのオーターはなんの疑問も持たずに眠っていた…それにオーターはやはり心のどこかで教祖様と言うものを神格化し、期待、信用をしてしまっているところがあった…オーターはこの時初めて自分が徐々におかしくなっていってることに気づいた
コメント
6件
やはりこの宗教には闇が隠されて、、いるっ?!?!(( 続き楽しみにしてまーす!!
神か?
なんか教祖様優しいせいで怖なってきたw 面白かったです!続き待ってます!