【5日目】
sh視点
まだ少し気温が低い早朝、いつもより早く目が覚めた。
いつまで経っても慣れない下半身の違和感に加えて、なんだか嫌な予感がする。
布団を捲って見るとモノが緩く勃ち上がっていた。
もう5日目だ、無理もない。
そして彼はまだしばらく起きてこないはず。
バレなければ大丈夫。
初めて自分で後孔に手を伸ばした。
ぶるーくに完全に開発されたからかすぐに指を飲み込んでいく。
それでも奥までは届かず思っていたより浅い。
いつも彼がやってくれるように指を動かしてみると、久しぶりの快楽にいつも以上の興奮を覚えた。
sh「ッ~~、っ…ッぁ、…~♡」
少しずつ自分のモノが硬くなって射精欲が高まってくる。
もっと、奥。
もうちょっと奥が気持ちいいのに。
思う場所に届かず、体勢を変えたりしてみても上手くいかない。
緩やかな快楽が続いて到底達せそうにはなかった。
はやくしないと、起きちゃう。
sh「ッ、くっそ…っ~ッ、♡」
br『なにしてんの』
sh「ぁッ…え、っ…ッッ」
扉が空いた音にも気づかなかったのか気づいた頃には彼に手首を掴まれていた。
br『だめじゃん 』
sh「…ぃつから、っ」
br『さあ、?』
この時間に何故起きている。
怖くて顔が見られない。
ただ一瞬視界に入った彼の顔からして、恐らく寝ていなかったのだろう。
br『ねぇ、だめって言ったじゃん』
sh「っ…ごめんッ、」
br『ごめん?僕は別にいいんだよ?』
br『でもシャークんが苦しい思いするんだよ?』
br『僕はただ我慢できないシャークん見て可愛いなって思うし、』
br『僕との約束守ってくれなくて悲しいだけだから大丈夫』
皮肉のように言われたそれは深く俺を抉った。
いつもと同じ声のはずなのに、息苦しくなる。
br『そうだなー、どうしようね』
br『じゃあ2日延長しよっか』
sh「ッぇ、…っ、」
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