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…邪術でも中々倒せない
目の前には口がついた気味悪い幽霊が現れている。
そして奴は毒の弾幕を吐き出し、攻撃してくる。しかも厄介なことにその弾幕の量が多く中々近づくことができない事だ。
さてどうやって倒すか…
早く倒さないと死月の相手の牙の幽霊…奴は僕の弱点属性だ。だからこいつを倒し、牙を倒しにいかないとな。
そして僕は邪術でナイフを作成する。
そしてそのナイフで弾幕を切り裂く。口の幽霊は後方に移動しながら弾幕を放つ。
僕は「邪術 カナシバリ」で奴を鎖のようなもので縛りつけた。
そして僕は弾幕を切り裂いてゆきナイフで奴を切り裂く…
そして切り裂かれた奴は毒を撒き散らし死んでいった。
僕は想定してなかったから毒を喰らってしまった…
…めまいがするし、吐き気もする。
死月の方に行かないと…そう思いながら僕はゆっくり進んで行った。
あれ?私は…何を
目の前には花のような奴と目の奴がいる。
そして自分にはかすり傷があった。
どうやらわからないけど私は彼女らにやら…れ?
「蓬お姉ちゃんしっかりしてください!」
…ハッ
柚梨の掛け声で意識が戻った
花の幽霊の混乱と目の幽霊の幻覚の手によって操られる所だった。
柚梨には感謝しないとな…
だけどまずは2つの幽霊を倒す所からだ。
私は2つの刀を手に取る。
「…スゥー」
私は深呼吸をし、集中する。
「ディープ・フォレスト」
私の目は緑色に光って、奴らの元に走る。ディープ・フォレストは体力が倍増、緑属性の攻撃力上昇の効果がある。
私は花と目の幽霊の前まで行く奴が攻撃してゆく。
私は攻撃を多少喰らい幻覚をみて混乱を喰らってもただただ前を見るだけだ。
そして私は攻撃を放ち二つともに直撃して幽霊達を撃破することができた。
しかし幻覚が治らない…
「蓬…?」死月の声が聞こえてくる。
「こっちはもう終わったからそろそろ病呪と戦うぞ」
私は混乱してそっちに行く。
と、柚梨が「蓬お姉ちゃん!駄m…」
えっ…そして私の腑から血がどくどくと流れ落ちる。
目の前にはニヤリと笑った病呪お姉ちゃんの姿がいた。
柚梨が「蓬お姉ちゃぁぁぁぁぁん!!」と、駆けつける。
駄目だ今くれば病呪お姉ちゃんの攻撃が…彼女は私の思った通り柚梨に鉈の刃を向けるそして私は彼女の足を掴む。
柚梨はなんとか攻撃が喰らわずにすみ私を背負って走る。
小さい柚梨だが少し離れた所まで私を運んでくれたようだ。
病呪が立ち上がり私達の方を向き無言で襲いにかかる。
そして…
ガギィィィン
と、金属音が鳴り響くそこには彩樹と死月が来ていた。
どうやら牙の幽霊は倒したようだった。
「遅くなってごめん…蓬」
「柚梨も怖い思いさせてすまなかった…本当に情けないな僕は」
そして2人は病呪の方へ向き
「さぁ、もうお前の好きにはさせねえぞ?」
と、言った。
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