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外に出ると、地面は白い砂が大量に堆積したものと知った。触ってみると、サラサラしていて、とても心地よかった。近くを観察していると、何かの気配がした。後ろを向いても、何も居ない。周りを見渡しても、何もいない。すると急に何かに肩を押されて、僕は尻もちをついて倒れた。すると背後に完全な”人”の気配を感じて、速攻でコアシールドを展開し、攻撃を防いだ。すると、そこには人が立っていた。人…だけど、肌は真っ白に近かった。身長は僕と同じくらいで、腕も脚も2本だった。髪も生えていたかな。手には乱れる電磁場がついた剣のような物を持っていた。まさかと思い、コアシールドを透過すると、物凄く大きな傷が付いていた。その人は僕に近づくと、すぐに消えて、一瞬にして背後に来た。その人は僕に話しかけた。「おどろかないで。わたし…はこうげきしないから。」僕は後ろを振り返ると、顔立ちは僕より幼いであろう女子が内股に近い姿勢で立っていた。髪型は肩に付いていて、髪は灰色に近かった。その子は周りを見渡すと、僕にもう一度言った。「あなたは、どうしてここにいるの。」僕は少し考えて、「ここに行けって言われたから。」と返すと、その子はまた少し置いて、自己紹介を始めた。「わたしは…えっと…あれ。わたしは…」少しあやふやなのか、名前が出てこなかった。「僕が先でいい?僕は杉琴歌澄。よろしくね。」その子は頷くと、少し経って、「わたし、よくかんがえたらなまえなかった。」と言って、少し微笑んでいた。