…
ザーッ ザーッ …
雨音が響く
ピッ ピッ ピッ …
機械音が響く
そして
爆発音が響いた
…
青年の髪は揺れる
にこやかに , とても穏やかに笑う
まるで , 自分は何も知らない
第一章『 僕 は 今 日 も 声 を 見 る 』
僕の名前は凍宵 希空
このロスサントスの住人だ
突然だが僕には日課のようなものがある
それは “ 声を見ること ” だ
何を言ってるんだと思うだろう。まぁ , 見れば分かる
ポチッ(スマホを起動する
暗い部屋でそっとスマホを起動させて記事を見る
よく見るのは殺人事件や傷害事件などだ
勿論 , 他の平和なのも見る
その記事のコメントをみるのが日課だ
コメントには心暖まる言葉や罵詈雑言の数々
見てるととても愉快で面白い
人間と言うのは一つのことで多くの人が反応する
これが “ 無数の声 ” だ , 僕はそれを一言一句見逃さずに読みあげる
…
読み終わったらスマホを閉じる
視界はただ , 暗闇に包まれる
僕の目にはまだあの “ 声 ” が焼き付いていて離れない
コツ コツ コツ コツ
自分のブーツの音が響く
凍宵 希空『くぁ…(あくび』
あくびを漏らす
コツ コツ コツ コツ
凍宵 希空『…(周りを見渡す』
見つけた
コツ コツ コツ コツ (早足になる
カツンッ カツンッ カツンッ カツンッ (螺旋階段を上っていく
凍宵 希空『…はぁ(溜め息』
スタッ(ビルのギリギリに立つ
凍宵 希空『…全て , 吹き飛んでしまえ』
警察官達『___ッ !? ___ ! ! 』
救急隊『___… , ? ___ッ… !』
市民『___ッッッ !?』
ギャング , 黒市民『___ , ?』
市長『 “ ロスサントス住民は全員 , 市役所に避難してくれ ” 』
市長『 “ いいな , ? 全員だ , 今は黒も白も関係ない , 全員市役所に来い ” 』
凍宵 希空『ふ… , いいねぇ市長さぁん…かっこいいじゃん…(笑』
凍宵 希空『…(街を見下ろす』
凍宵 希空『…パサッ( “ スノードロップの花 ” を下に落とす』
凍宵 希空『…(笑』
市長『ストッ(降りてくる』
市長『…何故こんな事をした』
凍宵 希空『あぁ , 見られているのか…忘れてたな…』
凍宵 希空『わお , 怖いなぁ…(笑』
凍宵 希空『…でも… , その質問には答えられないな』
市長『どう言うことだ』
凍宵 希空『…さぁね , 考えてみなよ』
凍宵 希空『それよりも市役所大丈夫 , ?(笑』
凍宵 希空『人数ヤバすぎて重いんだけど…(笑』
市長『…お前 , 何故市役所の監視カメラ映像を持っている , ?』
凍宵 希空『…質問ばっかだなぁ(溜め息混じりに言う』
凍宵 希空『市役所の監視カメラ映像はハッキングすれば直ぐに手に入る』
市長『何故ハッキングをした』
凍宵 希空『…今の僕に必要なものだから』
市長『それは…どういうk((』
市長補佐『 “ 市長 .ᐟ 早く市役所に来て下さい .ᐟ 市民の皆さんが恐怖で
怯えています .ᐟ っていうかそっちはどうなってるんですか .ᐟ .ᐟ ” 』
市長『…チッ(舌打ち』
凍宵 希空『大変だねぇ , 市長ってのは』
凍宵 希空『ほら , 早く行きなよ』
市長『…お前はテロリストと言う名の犯罪者だ』
凍宵 希空『…あぁ…うん , そうだね…君の言ってることは
正しいよ(視線を下に移す』
凍宵 希空『…世間一般的に見ればね(ボソッ』
市長『…シュウゥッ…(いなくなる』
凍宵 希空『ん…行ったね』
凍宵 希空『さて , 市長さん…君はどうやってこの罪を伝える , ?』
テロ罪 , 殺人未遂罪 , 器物損害罪 , 公務執行妨害罪…(etc.)
でも市長以外に僕の名前を知っている奴はいない
名前も , 顔も , 姿も , 性格も何も知らない警察共はどうやって
僕を見つける , ? これは1人の犯人の , “ 匿名の犯行 ” だ
凍宵 希空『僕は犯罪者だ , それは認めるよ』
凍宵 希空『…僕が犯した全ての “ 罪 ” を暴けたら…死んでやるよ』
名前 / 凍宵 希空 / とうしょう のあ
男 / 15歳 / 168cm / 44kg / 11月11日
♡
映画 , スノードロップ , “ 声 ” を見ること , 雪 , 夜
✘
?¿ ¿ ? ¿
| ☃ | -՞ 凍宵 希空 𝜗𝜚。
𝜗𝜚 , テロリスト… , ?
𝜗𝜚 , 底が見えない性格をしている。
𝜗𝜚 , 外見は色白で , 黒髪に黄色い瞳をしている。
ピアスバッチバチ , 八重歯あり
イラストは , カシバ様のをお借りしております。
ノベル大変すぎて寝たくなる
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コメント
6件
えっピアス?八重歯?死ぬやば、癖
ノベルもよき