無一郎「アーレン……君の目的は?」
アーレン「………」
いきなり攻撃をしてきた
無一郎は至近距離でパイロキネシスを食らった
「うわぁ!」
リムル「やめろ!私の弟に何するんだ!」
リトラ「やめるんや!」
止めようとするが
リトラ「………ダメや、攻撃できひん……ワイには、仲間を手にかけることは………無理や………クソ!」
ミスカス「ハハハ!やってしまえアーレン!」
リムル(クソ、人数はこちらの方が遥かに上だが、向こうには最強のアーレンがいる………しかも、テルまで操られている………アーレンの術を解くにはどうすれば………)
その時
ポロン
リムルの宝物の笛が落ちた
リムル「あ!テルがくれた笛!………って、ん?コレと同じ物をテルとシフティーが持っていたはず………」
無一郎「リムルちゃん助けてえ!テルが飛んできたあ!○されちゃう!」
リムル(そうか!こうすれば良いんだ!)
リムル(前に、テルが作った3つの笛を私、テル、シフティーが一つずつ持っていた………もしかしたら、アーレンの術を解くのは…)
回想シーン
テル「ねえねえお姉ちゃん!あとごみいちゃん!」
シフティー「今度それ言ったらぶっ飛ばすぞ」
リムル「?」
テル「僕ね、小さい笛を作ったんだよ!コレ、お兄ちゃんとお姉ちゃんの分!掠れた音しかならないけれど、一生懸命に作ったんだよ!あげる!」
リムル「………そっか」
シフティー「まあもらっておこう」
リムル(コイツの術の弱点は………大切な絆、または思い出だ)
無一郎「わあ〜!もうダメだ〜!!!」
リトラ達「うわあああああ!」
リムルは小さい笛を取り出した
アーレン「!」
リムルは小さい笛である曲を吹いた
多少音が外れてしまっているが、テルの大好きな曲だった
曲名は
「変わらないもの」
リムル(お願いだ………効いてくれ…!)
テル「………!」
テルはハッと気づいた
テル「お姉ちゃん!」
アーレン「!?まさか………俺の術を………解いたなんて……………」
ミスカス「馬鹿な!?」
リムル「………お前達は気づいてなかったかもしれないが、強い術ほど弱点があるんだ。お前は前世、父親に捨てられただろ?」
アーレン「それが何ですか?」
リムル「君は、本当の家族の愛が欲しかったんじゃないのか?」
アーレン「………」
リムル「君の術は強くて凄いけれど、穴だらけと言うことだ」
アーレン「………舐めないで下さいよ」
アーレンは殺気をMAXにさせた
「俺の術を破ったくらいで」
リムル「………望むところだ」
アーレンは刀を取り出した
よくアーレンが剣道部で使っていたものだった
だが
鞘が抜かれている真剣だった
「………そんなに死にたいなら、正々堂々勝負しません?………刀で。貴方だって剣道部のエースですよね?」
「勿論超能力なんて使わずに」
と言ってアーレンは刀をリムルに向かって投げつけた
ミスカス「アーレン!そんな妄言を言ってないでコイツらを早く殺せ!」
と言って更に腕輪の力を強めた
アーレン「グッ………ハァ………ハァ……闘ってくれますよね?」
アーレンは苦しそうに言う
リムル「………勿論だ」
と言って刀を取った
アーレン「はは、貴方らしいですね………でも、直ぐには死なないでくださいよ?」
と悪戯が成功した時の子供のような顔をした
リムル「受けてたとう!」
柱s「………え?俺らは観戦?」
コメント
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めちゃくちゃ続きが読みたいです‼️ 楽しみに待ってます😊