テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

#トモダチ。

一覧ページ

「#トモダチ。」のメインビジュアル

#トモダチ。

3 - 第三話

♥

10

2023年03月02日

シェアするシェアする
報告する

夜、私は風花ちゃんのことを考えていた。風花ちゃんのことが、好きなのか。風花ちゃん、私が絵を描いているとき、話しかけてくれたっけ。最初から笑顔で接してくれて。嬉しかったなあ。 ……少し、胸が締め付けるような感じがした。ああ、本当に風花ちゃんのことが好きなんだ。 私の、『本当の初恋』だ。



いよいよ、ニコニコ祭りの本番だ。風花ちゃんと沙奈ちゃん、のあちゃん達は前半、拓斗くん、莉子ちゃん、高野くん達は後半だ。私は前半。風花ちゃんと一緒にまわることにした。楽しみだ。準備の時、黒板に絵を描いていた。もちろん、落書きではない。先生にアドバイスされたのだ。咲ちゃんと私は張り切って絵を描いた。のあちゃんは、五線譜と音符を描いてくれた。途中、離太くんが人気YouTuberのアイコンを描いていた。何十個も。消すのが大変だった。…まあ、それはそれで思い出になるし、いいけど。


「…というルールになっています。では、中にお入りください。」 緊張する…!説明は噛まずに言えた!

「あの子、めっちゃ丁寧だね。」 「ね。礼儀正しいよね。」先輩達が私のことを褒めてくれていた。(小声で)やった。 少し、緊張がほぐれた。 「早速、一問目を始めます。」沙奈ちゃんが言う。音楽が流れ始めた。


チャイムがなる。「前半と後半、交代の時間になりました。移動をしてください。」校内放送で、先生が言う。「あおちゃん!行こ〜!」風花ちゃんが声をかけてくれた。「うん!行こっか!」笑顔で答えた。

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚