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ぐっへへ
(朝・万事屋)
神楽「ねぇ新八、銀ちゃん知らないアル?」
新八「朝からいませんね。珍しくサボりかも。」
彩音「あー……またパチで負けてスネてんだろ。」
(※彩音の膝の上で白い猫が「にゃ〜」)
神楽(ニヤニヤ)「……彩音、それ。」
彩音「ん?この猫?今朝玄関前で寝てたんだよ。妙に目つき悪いけど可愛いだろ。」
新八(目を見開いて)「え!? その猫……!!」
神楽「その猫……銀ちゃんアル。」
彩音「…………は?」
(間)
猫銀時「……にゃ(オレだよ)」
彩音「しゃべった!?」
新八「いやそれ銀さんですって!」
彩音「はァ!? 冗談キツいわ!」
神楽「顔見れば分かるアルよ!あの不精ヒゲもちゃんと再現されてるアル!」
彩音「銀時に髭生えてねーよ‼︎」
(昼・銀さん猫化生活)
(猫銀さん、彩音のあとをどこでもついてく)
彩音「おい銀時、そっち行くな、そこ熱い——あっつ!」
猫銀時「にゃっ(だから言っただろバカ)」
彩音「うるせぇ‼︎表情で語るな‼︎」
(商店街)
店主「お嬢ちゃん、その猫懐いてるねぇ〜」
彩音「まあ、変なとこで世話焼きでさ……(ふと)あれ?これ銀時っぽいな……って、いやいや!」
猫銀時「(どや顔)」
彩音「……顔ムカつくな!?」
(夜・万事屋)
新八「解呪の方法は『真心のこもったひとこと』らしいっすよ。」
神楽「愛の告白アルね!」
彩音「なっ、何言ってんだお前ら!!」
猫銀時(目を細めて)「にゃ(……まぁ、言ってみろよ)」
彩音「な、何でそんな期待した目で見んだよ‼︎」
(間)
彩音「……お前が戻らないと、ツッコミが減って仕事になんねぇから……早く戻れよ、銀時。」
彩音(小声でぼそっと)「あとちょっと寂しいから…」
(キラッ✨)
神楽&新八「おぉーっ!!」
(煙がもくもく)
銀時(人間姿)「ふぅー、やっと戻れた……おい彩音、今の聞こえてんぞー“ツンデレ告白”録音しときゃよかったな。」
彩音(真っ赤)「誰が告白だバカ‼︎」
銀時「いや〜、俺の耳が赤くなるくらいには効いたけどな。」
神楽「あ〜これはもう結婚アルね。」
新八「はい、おめでとうございます。」
銀時&彩音「勝手にまとめんな‼︎‼︎」
(屋根の上)
銀時「しかし……猫になって気づいたけどよ、あれ意外と悪くねぇな。」
彩音「またなってみるか?」
銀時「いや遠慮しとく。
……もう“膝の上争奪戦”に勝てる気がしねぇからな。」
彩音(苦笑)「あたしも勝てる気しねぇわ。」
あーあ、猫銀時見てぇなー()