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阿部視点
あの事件から1週間が経った、メンバーは変わらず俺を小馬鹿にしている
でも、少し変化が起きてる
それは……佐久間に対しての態度だ
メンバーは、最初は俺のことしか言わなかったのにどんどん佐久間のことについても言うようになって言った
俺はどうしてもそれが耐えられなかった
なぜここまで味方でいてくれる人をバカにするのか、俺にとって佐久間は大事な存在だし
悪口を言われるのは自分だけで良い、なのになんで?
佐久間の方を見ると辛そうで何も考えてないようなそんな目をしてる
相当精神的にやられてるのだろう……
もう、佐久間に申し訳なくなってきたな、……
俺はあることを決心した
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佐久間視点、
最近は、あべちゃんだけじゃなくて俺にも悪口を言ってくるようになった
俺が阿部ちゃんの味方だからだろうか
正直悪口言われるなんて思ってなかったから精神的には来てる
けど、阿部ちゃんの味方なのは変わらないし、変わりたくもないと思う
そんなある日突然あべちゃんに呼ばれて着いて行ったら
阿部「もう、味方じゃなくていいよ」
……は?俺は突然過ぎて何が何だか分からなかった
佐久間「どういうこと?俺は味方だよ?』
阿部「……もう、佐久間がみんなの仲間でいなくなるのが辛いの!」
阿部「お願いだから俺なんかよりも他のメンバーを大切にして」
佐久間「何言ってんの?」
阿部「え?」
佐久間「俺は、俺は何があろうとも味方だって言ったじゃん!」
佐久間「1人でそうやって決めつけて、」
佐久間「俺の気持ちは?俺は仕方なくあべちゃんといるとおもう?」
佐久間「強制でいると思うの?」
佐久間「違うんだよ、俺は阿部ちゃんが大好きだから、俺自身がアベちゃんと居たいって」
佐久間「そう思ってるからいるの、」
佐久間「だから、俺なんかよりとか、そんな事言わないでよ、」
佐久間「正直メンバーなら悪口おれに対して言わないんじゃないかと思ったよ」
阿部「……思ったんでしょ?」
佐久間「思ったよ?」
佐久間「けどね、そんなことどうだって良い、」
佐久間「俺が阿部ちゃんの味方で何が悪いの?」
佐久間「俺が阿部ちゃんの事大切なメンバーで1人の人として尊敬してる、シンメとして」
佐久間大介「なんだっていいからさ、守らせてよ」
佐久間「あべちゃん、俺頼りない?」
阿部「そんなことは無い!」
佐久間「じゃあさ、おねがいだから俺のわがまま聞いてよ」
佐久間「おねがいだから味方でいさせてよ、守らせて」
阿部「ッ……」
阿部「ごめん、ごめんなさい(泣」
佐久間「俺も、強く言ってごめんね」
佐久間「でも、本当に俺が味方でいたいからいるの、」
佐久間「それは頭に入れといてね、」
阿部「ポロポロ」
阿部「こんなこと言ってごめんね」
佐久間「気にしてないよ?ていうかごめんよりも」
“ありがとう”の方が嬉しいな
阿部「うん、ありがとう!」
佐久間「フフッ」
俺たちは笑いあった……
あべちゃんに悪魔が迫っていたなんて知らずに……