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めっちゃ最高こう言うのを神作品
いただいてくれてありがとうございます!!!
。゚(゚^o^三^o^゚)゚。( ՞ټ՞) ギャァァァァァァ ご馳走様ですᕙ( ˙▽˙ )ᕗパワー
和中「………んっ」
目を覚まして最初に見えたのは小林の寝顔だった。時刻は午前3時過ぎ
和中「(妙な時間に目が覚めた…。)」
一度目が覚めるとどうも寝付けない。とりあえず、水でも飲もうとベッドを離れることにした。
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蛇口をひねり、コップに水を注ぐ。
水を飲んだからといって眠気がくる訳でもなく、ソファに座りどうしたものかと考えていた。
「(読みかけの本があったな…。)」と思い出し、本を手に取り栞を挟んだページから読み出した。
読み進めていると後ろから物音がした。小林が目を覚ましたのだろうと思い、視線を向けるとのそのそと歩きこちらには目もくれず、廊下へと出ていった。
トイレにでも行ったのだろう。少しして廊下から戻ってきて「何してんのぉ?」と眠そうにこちらへとやって来た。
和中「目が覚めたから本を読んでいた。」
小林「ふぅ~ん……。俺、まだねみぃから寝るわぁ。」
和中「あぁ、しっかり布団被れよ。」
小林「ん~…」
そうして、小林が寝室に戻り時刻を確認すると午前4時をまわっていた。
寝室の方から物音がし、振り返ってみると小林がいた。大きめのブランケットを1枚羽織って、ソファにどかっと座り、肩に頭を乗っけて寝る体制に入った。
和中「おい、寝るなら寝室で寝ろ。体を痛めるぞ。」
小林「蒼一郎が居なくてさみぃんだもん。責任取れよォ。」
和中「少なくともベッドの方がここより暖かいと思うが?」
そう言うとあからさまに狸寝入りをしだしたので、責任を取るために寝室に戻ることにした。
小林を姫抱きすると狸寝入りをやめ、「別に歩けんだけど…」と言われた。
「責任を取れと言ったのはお前だろ?それに、昨日は無理をさせたからな…?」と顔を覗き込むようにして言うと「アホ!変態!」と顔を赤くした。
時刻は午前5時。今日はお互いに休み。
今日は遅めの朝食になるだろうと思いながら寝室へと戻った。