バタバタ!…
安奈…
ドアを開けたら。
寝てる?…
しのぶ~おふくろ、
いるよ!。
起き上がり
笑っおはよう
パタン!
スウスウ…
ヘ?安奈…
母さん、親父、安奈病院に連れて行けよ!…
安奈?…
頬が痩けてた…
大丈夫だよ寝かせて…どこにもいかないよ…
元気だったのに…
どうした…
お父さん?。
カメラ付けるか?…
留守で見守り出来るでしょ。
ねぇ?貴斗さん?安奈大丈夫なの?。
寝てるから大丈夫だ。洋美さんごめんねぇ。
早く元気になってほしい…いつも私と学生時代の話し盛り上がる…
来たね…
マモルさん…どこにもいかないでね。
君の傍にいるだろ…
ん~あ!…
誰にも渡さない…アンナは俺の物だ!…
うんありがとう…
好き…
君のすべてが…
私の秘部に触れた唇…
溶けそう…
欲しい…ねぇマモルさん…
言ってごらん…
毎日の日課になってた。
安奈…
また消えたって
部屋の隅々、
窓も塞いでる…
加湿器を置いてある
母さん~!
何?…どうしたの?…
これは何?…
蝋?…
違う…
プラスチックでもない…
角?…
…ワアッ…
マモルさん…いかないで~!!
パフ…
安奈…?
その物を落とした…
安奈…
消えた…
なんだ…?母さん…お札か何かあるのか…
観てみないと…
転がった。骨をしまった。
私はまた夢の中に入り込んだ…
ウフフ…
お利口さんだ…
消えたままになった安奈、
消息不明…
1年、2年経った。
しのぶ?…
お姉ちゃんどこに行ったのよ…
二十歳になったしのぶ。
あの娘躁鬱病にかかってたのよね…
彼が置いていった雑誌…
男女の恋愛物の雑誌、
ネックレスにしてた何かの牙を和尚に頼み。
動物の牙ですよ…
え?…
洋美が泣いた私だけ幸せになっても良いの?…
一歳になった子供を抱きしめた。
陽華
散歩に出た。
しのぶさん私のヘア切って?…
良いわよ。
立派な美容師になった。
陽華~笑っ
キャハハ、
転んだ!…
骨?…
警察に通報した。
白いブラウスが見えた。
見るな!!
しのぶと洋美が怯えてた。
何?…骸骨…
錆びかけたネックレスを握ってた。
白骨遺体を
白い布に巻き、
2年経ってるって言われた…
まさか…貴さん?…安奈じゃないの…
信じたくない!…
第一発見者の兄夫婦、しのぶ。
死後2年半の二十歳から30歳の女性だって聞かされた。
お兄ちゃん?…お姉ちゃんにあった。首筋に大きな痣があったよね?…
骨だけなら検討つかない…
夜な夜な
2階から降りてくる。安奈の足音、
麗子?…全部開けた…
ロングヘアの骸骨が見えた…
倒れた、お母さん。
麗子~!
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