テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
38
あずき
1,867
245
1,660
コメント
1件
みぅ🤍🥀です。第4話読みました。 「誰も出られない」って研究員のセリフ、すごく重くて好き…。檻を壊してもレーザーで塞がれてる展開、絶望感がちゃんと伝わってきた。純くんが隠しカメラ見つけるシーン、ゾクゾクしたし、仁の「俺が適任」って言いながら格子曲げる馬鹿力、かっこよかった。雷夏の観察力も光ってたね。 次はどうやってこのレーザーを突破するのか、気になる〜。続き楽しみにしてます🥀
あ、俺♡制にしてて段々増やしてってるけど110以上はしないから。
あの研究員のような男が去ってから、約1時間が経った。
やみくもに探していても埒が明かないので、今手元にある情報でヒントを得ることになった。
¿¿¿side
「……はぁ、全く。」
「どうしてこうも無駄なことを、、、」
「何をしてもここからは出られないというのに。」
何をしても無駄。
どれだけ頑張ったって精神と身体が崩れるだけ。
なんのヒントも痕跡もない。
だから、、
”誰も”出られない。
例え、私でさえも
皆ここに閉じ込められる
脱出方法は知っているが、それもまた不可能に近い。
だから、私も、他の研究員も、実験体も、
出ることは無理だ。
司波仁side
……あいつの足跡を追うにしろ、まずはここから出なければ意味が無い。
俺の持ってる情報は、、、
これくらいだからな。
強いと言うなら天井の通気口から出れるか出れないかだが、、、
俺らの肩幅では無理だな。
誰かが来て鍵を開けるのを待つ。
そこから取り抑えればいけるだろ
八重桜純side
う-ん、どうもさっきから落ち着かないんだよなぁ、、、
視線を感じる、、、というか、
でも監視カメラなんてどこにも見当たらないし、、、
考えすぎ、、、?
でもやっぱり怪しいな、
その瞬間、僕は体のバランスを崩しベッド側へ倒れ込んだ
ったぁ、、、
って、ん、?
……っ!
純「へぇ-、、、視線の正体はこれかぁ」
ベッドの下から白く光る物を見つけた。
それはまさに超小型隠しカメラ。更に盗聴機能もついてるようだった。
仁「なんだ。何か見つけたのか?」
純「うんっ!まぁ出るヒントにはならなそうだけどね」
仁「……そうか。それでも発見だ。」
「で、何を見つけた」
純「ん-?これだよこれ」
仁「……これは、、、隠しカメラか?見たところ録音機能もついているようだ。」
雷夏「……?」
雷夏side
雷夏「……?」
あれは、、、ネズミ?
なんでこんなとこに、、、
っ!あぁ、なるほど、
この建物、随分と古いんだな。
頑丈そうに見えるけど、大したことない。
この檻も、もしかしたら、、、
雷夏「……いける、、、か、?」 ぼそ
一応力はつけてるから歪ませるくらいにならできると思うけど、、、
檻の前に立ち、格子に軽く手を置いた。
仁「おい。何するつもりだ。」
雷夏「…何って、ちょっと試したいことがあるだけだよ」
純「試したいこと?」
雷夏「……この建物、想像以上に古そうなんだ。」
「ネズミも居たし」
仁「……なるほど。ならお前より俺が適任だ。」
雷夏「…ほんとそ-ゆうとこだよ、司波仁、、、」
仁「ぁ゛?」
純「まぁまぁ、、、」
「ここは司波仁に任せようよ」
雷夏「…わかったよ、」
格子の曲がる音が辺りに響く。
仁「出るぞ」
純「やれやれ、、、相変わらずの馬鹿力だな、」
雷夏「あはは、、、」
……あれは、
雷夏「っ!待て!司波仁!」
咄嗟に前に出たけど、、、
うん、大丈夫そうだ、
仁「……あぁ、そうよう事か。」
「なんだか癪だが、今回ばかりは感謝する。」
純「一言多いんだから、、、」
純「……にしても、まだ出られないとはね、」
檻を壊してもまだ出られない。
だって壊した先には、
があったんだから。
NEXT▶︎♡20
╴