TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君で俺を満たして…

一覧ページ

「君で俺を満たして…」のメインビジュアル

君で俺を満たして…

37 - 心で繋がる救済

♥

563

2025年11月19日

シェアするシェアする
報告する










ピーンポーンッ……














涼太「しょた…………」





翔太「…インターホン確認するから座ってて?大丈夫、怖くない」ニコッ…




涼太「ぅん」

























翔太「…………誰だこの人…」







知らない顔の人。外が暗いせいで顔ははっきり見えない。でも……出ちゃいけないことはすぐに分かった。














翔太「大丈夫…無視しておこう。鍵は閉めてあるからさ、大丈夫、大丈夫…だからね涼太…」





涼太「う…」





















ドンッ!!!















翔太「ビクッッッ!なに?!」



涼太「いゃッッ!!…カタカタッ…(震」



翔太「涼太!おいで!離れちゃ駄目だよ」ギュッ



涼太「うぅ”ッッ……」  ギュッ!














なんだ……なんなんだ!誰なんだ…!

知らない顔だった。多分体格的に女性だろう。

でもドアを叩く力が半端じゃない。

怖い…怖い。

でも涼太を守らなくちゃいけない。

でも……怖い…!





















翔太「っ!そうだ…皆にッッ!」














ドンッ!!!!!













涼太「ひゃッッ!!……ぅ…う”ゎぁ”あ”んッッ…」

「やだっ…こわいよッやだゃだゃだっ!…」





翔太「!!はやく誰か繋がって…!!」













涼太は、昔のこともあって大きい音なんかも嫌いだろう。それより、“襲われている”感覚が出てきてトラウマを掘り返しているようだ。

誰か、誰でもいいからメンバーに繋がってくれ…!誰か…!誰かッ!!!




















ピッ…


?『翔太?夜にどうしたの?珍しい』







翔太「!!“阿部”助けて…!!」





阿部「!?なに?何があったの!?」




翔太「しっ!知らない女の人が…家の前いて…っドアッ……どんッって!何回も叩いて…!それでッ!それで……!!」








ドンドンッドンドンッ!!!









翔太「ひっ…!」




涼太「うぅ゙ッッ…しょた…しょたッッ……!」




翔太「大丈夫…りょうた…」ギュッ…






阿部『今すぐ行くからッッ!電話もつないでおく!切っちゃ駄目だよ!』

『それと出来る限り物音たてないで!翔太も怖いだろうけど、涼太くん守ってあげて…!』





翔太「…っぅん…阿部ちゃん…早く…ッッ」




































































side↺





あんなに翔太が切羽詰まっていたって事は相当最悪な状況のようだ。俺は佐久間にお願いしてメンバーに電話をかけてもらい、すぐさま翔太の家に来るようへと言った。

電話越しでもわかる。涼太くんは怖くて泣いていて、電話していた翔太の声も震えていた。

早く行かないと…2人が危ない…!













































阿部「はぁ…っ!着いた!!佐久間先行くよ!」




佐久間「うん!」






















ダダダッ!












阿部「!?何あの人…!?」




佐久間「!!阿部ちゃんっ止まって!」




阿部「っ!」









阿部(照たちは…!?)




















「“阿部”ッッ!!!」



















阿部「!照!」




照「っ!?なんだあの人…」




阿部「分からないっ!でも早くしないと!」




目黒「俺が行きます…!」 タタッ!(走



照「!?目黒?!」   タタッ(走









深澤「こっちです!」



向井「早くっ!」






佐久間「!警察呼んできてくれたんだっ…!」




阿部「佐久間!行くよ!」




佐久間「うんっ!!」




























目黒「おいあんた何してんだ!?」



ガシッッ!(捕






女『…は?こいつが……!こいつが!!』



ドンッ!(戸 蹴




照「やめろ!」  ガシッッ!(捕




女「離せ……離せっ!!離せぇぇッッ!!」

































ドンドンッ!










涼太「いゃッッ!!……プルプルッ…(震」




翔太「っ……」   ギュッ…















『翔太ッッ!!俺だよ!!』














翔太「…………ぁ…べ…?」














『ごめん!合鍵使うよ!!』












ガチャ!




















タタタッ!



































阿部「翔太!!」









翔太「ぁ、べちゃ……ん」  プルプルッ…




涼太「ヒグッ……グスンッ…」







阿部「っ!…もぅ大丈夫だよ…怖かったね2人とも…」  ギュッ…






涼太「ぁ…べくっ…んッッ…グスンッ」






阿部「警察が来て、対処してくれてるから…何も聞こえないように耳塞いでてね…?」

「もう何も怖くない…」












































ラウ「阿部ちゃん、だいたい片付いたよ…」




阿部「そっか…みんなありがとう」




照「阿部も、すぐに知らせてくれてありがとな」

「…“今度は”…ちゃんと守れたから」




目黒「ぅん、そうだね」




向井「やなっ…」ニコッ














翔太「みん……なっ」





照「ん?どうした翔太。まだ怖いか?」ナデナデ





翔太「フルフルッ……助けてくれてありがとう」





深澤「いいんだぞ?翔太も、怖かったのにすぐ動いてくれてありがとう」





翔太「ぉれは……なにも…//」





ラウ「あ、ツンデレしょっぴーだ笑」




佐久間「あははっ!笑、久し振りだなっ笑笑」





翔太「おっ!俺はツンデレじゃねぇ!//」





7人「無理ある、無理あるっ笑笑」






涼太「グスンッ……グスッ………スースーッ……」





翔太「……りょーた…もう泣かないで…?」



ギュッ…




涼太「んっ…………スー…スーッ……」





翔太「ふふっ…ベット運ぶか…」









目黒「…」


照「…」






照「ちょっと失礼…?」





ヒョイッ(抱 涼太







翔太「あ!ちょっ!俺が抱っこすr…!」

「ってうぉ!?何目黒!?」





目黒「はーい暴れなーい」



ヒョイッ(抱 翔太







翔太「え?あ?え??」









向井「しょっぴー抱っこされてんの初めて見るかもなぁ~」




佐久間「ま、涼太を抱っこする側だからね笑」
































































ポフッ…







翔太「あ、…ありがと…?」




涼太「ン,…スー…スーッ……」





目黒「いいんだよ。しょっぴーも寝てね?」


ナデナデ…





照「いひひっ笑、たまには翔太も休むの!」


ナデナデ





翔太「...ありがと…ぅ//」ニコッ



















































翔太「ナデナデ…涼太、」




涼太「んっ…スースー…」




翔太「ギュッ…おやすみ…」























































君で俺を満たして…

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

563

コメント

5

ユーザー
ユーザー
ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚