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ロ、みんな大丈夫ですか
サ、はい
大丈夫です
そこには世界中の覚醒者がいた
来る前と同じような表示がある
内容
試練
ここにはaからf棟まであります
それをクリアして下さい
ロ、この多人数じゃ
誰かがもしもの時かばいきれません
なのでいくつかの班になって行動しましょう
リュ、私が一つ率います
この人は世界で二番目と言われていた
覚醒者リュウ
そこから三から六番目までの
ウウ
カン
レナ
ナヨ
が率いることになった
リュ=リュウ
リュ、この人数をどうやって分けます?
生、レナって人何歳
めっちゃ幼そうじゃない?
職業なんだろ?
ロ、一人あたり125人ほどで
いきましょう
私は1組から5組受け持ちます
リュ、分かりました
ミロ、私はローラさんと一緒に行きます
ロ、わかりました
班が分かれていく
サンリンシャーロットシエラミーシャが同じ班だ
サ、同じ班だね
零、ああ
リュ、まずはローラさんの班から行きますか?
ロ、はい
戻れると思ったら戻ってきます
零がリュウのところに行く
リュ、どうしたんだい?
零、あんたって仲間?
リュ、何を言ってるんだい
零、何もないです
零が自分の班に戻っていく
その姿をリュウは眺めていた
ロ、じゃあ行きますよ
サ、分かりました
ミ、サンくん
助けてね
リ、頼りにしてるよ
シ、先生とミロさんサンくんが
いたら安心ですね
シャ、そうだな
サ、君たちは守る側でしょ
それより行こうよ
表示a棟に参加者を確認しました
ロ、ここは
草原ですか
表示
魔者を50体倒して下さい
サ、先生提案があります
ロ、なんですか?
サ、僕たち王の職業を持つ5人で
魔物を倒してきます
先生はみんなを一箇所に集めて
護ってください
ロ、わかりました
ここは私とミロさんで守ります
みんなを一箇所に集める
ロ、それじゃあ
よろしくお願いします
サ、はい
サン達が森の中に入っていく
サ、ここからは気を抜かずに行こう
リ、何か来るよ
前からおよそ30体の魔者が出てくる
シ、これくらいならいけますね
全員で倒した
残った人たちのところに
残りの20体が来ていた
ロ、私の後ろにいて下さい
一瞬のうちに魔者が眠りにつく
一匹だけ逃れてこっちにくる
零がそいつを睨む
するとその魔物は方向を変える
ミロ、そうはさせません
ミロは光の鞭のようなもので魔物を倒す
サン達が戻ってくる
サ、大丈夫でしたか
ロ、大丈夫です
ずいぶん早かったですね
サ、はは
もう終わってる
表示
次はb棟に行ってください
その後も順調にクリアしていく
表示
f棟をクリアしました
経過時間
150時間42分
犠牲者0
そう言う表示が出ると
一人の男が前に現れる
男、この門を通ると
ある世界の国に召喚されます
そこであなた達は試練を始めてください
その人の話が終わり消える
零はその気配を追っていた
零、サンちょっと来てくれ
サ、わかった
零はその気配の方向に向かう
零、一つお願いがある
サ、珍しいね
零、俺はa棟に一回戻る
だからサンはあいつらを門を通らないように
誘導してくれ
サ、そんな事できるの
零、わからない
頼んだぞ
サ、わかった
サンは戻っていく
零はそのまま気配を追う
零、おい
男、おー
これはびっくりどうして僕の位置が
零、気配を追っただけだ
男、君名前は?
零、零 サイン
男、サイン?
君が
僕はヘルメス
零、要件がある
a棟に俺を送ってくれ
ヘ=ヘルメス
ヘ、わかった
その前に
零の長い前髪を切る
零!、はやい
零は臨戦態勢を取る
へ、ちょっと待った
そっちの方が良いよ
それと僕は君を気に入った
零、ヘルメスの祝福
これは
ヘ、僕からのプレゼントだ
じゃあ送るね
零、その前に質問2ついいか?
ヘ、良いよ
零、a棟はどうなってる?
ヘ、5人を残して全員死んだよ
零、やっぱりか
ヘ、もう一つは
零、纏体神剣って知ってる?
ヘ、!
ますます面白いな
そのうち分かるよ
それじゃあ送るよー
零、ああ
ヘ、あっそれと
祝福があるから
いつでも会話できるからね
ヘルメスはキラキラした顔で言ってくる
零、早くしてくれ
零がa棟に着くとそこは血の海となっていた
零!、あいつらは
零、もうb棟に行ったのか
零はすぐに追う
零はその5人を見つけた
そこには
リュウ
ウウ
カン
レナ
ナヨ
の5人がいた
リュ、生き残りがいましたか
あの子供は
カン、俺がやるぜ
カンが勢いよく行く
零は刀で相手の攻撃を止める
零、どうしてこんなことをする
カン、それはな
距離を取る
カン、ローラを倒すためだよ
零、そんなくだらない理由でか
零の目つきが変わる
リュ!、なんだあの威圧は
カン、なんだと
ウウ、カン何してるの
早くしてよ
カン、ああ
零、そうかなら
零が能力を使う
するとレナと零の位置が変わる
零は一瞬のうちに
ウウとナヨの首をはねる
リュ、躊躇なくいきやがった
零、今からお前達を殺すぞ
敵3人が臨戦態勢をとる
カンとリュウが零に飛びかかる
零はそれをいなす
レナは魔法を零に放つ
それをよんでいた零は
リュウと自分の位置を入れ替え
カンの首をはねる
リュウもレナの攻撃に当たる
レナは怯えた素振りをする
零はすぐにレナと自分の位置を入れ替える
リュ、こうなったら
リュウは全エネルギーを
放とうとする
リュ、これでお前も
終わりだ
零、何が
終わりなんだ?
リュ、喰らえ
零は月明で斬る
リュ、なんだと
零、この剣は対魔法に関しては強いんだ
リュ、ちっ
零、お前はミスを2つした
リュ、ミスだと
零、ああ
一つ目は俺が話しかけた時
動揺を見せたこと
もう一つは
俺の実力を見誤ったこと
リュウはしっかりと零の顔を見る
リュ、お前は!
ははまあいい
なぜかリュウには余裕があった
リュウの首をはねる
零、流石に疲れたな
あとはあいつか
レナは躊躇いもなく自害する
零は最初訳が分からなかった
零、さっきのやつといい
リュウといい何かおかしい
もしかして
そこに落ちていた
黒いローブを着る
零!、眼見られると不都合だ
零は急いでf棟に向かう
零、ヘルメス
ヘ、なんだい
零、f棟はどうなっている
へ、何もなっていないかな
零、このままであってくれ
俺をf棟に送ってくれ
ヘ、いいけど
僕のこと頼りすぎじゃないかな
零、いいだろ
ヘ、はいはい
零はf棟に着く
零がサンのところに行く
零、何もなかったか?
サ、うん
表示
試練が終了しました
生存者125名
門を出てください
ロ、どうゆうことですか?
全員が状況把握できていなかった
ローラも例外なく
すると先生の近くにいた生徒が
ローラを背後から刺す
ロ、どうして
ローラが倒れる
零!、あいつらは!
それは零が倒したはずの5人だった
零、サン残りの生徒を連れて
門から出ろ
サ、零!
わかった
リュ、ついにやった
あとはあいつを殺すだけだ
サンが門に誘導する
サ、どうしてこんなことを
リュウさん
リュ、今から全員殺す
まずはお前ら5人の王職からだ
リュウとサン
ウウとリン
カンとシャーロット
レナとシエラ
ナヨとミーシャ
が戦う
王職とはいえ
相手の方が実力は上だ
サン達が押されている
王職5人が後退する
そこに零が出てくる
シ、そこの人
下がってください
リュ、黒目の一族にまだ生き残りが
いたとはな
シ、黒目の一族!
ミ、なにそれ
リ、初めて聞くな
シャ、私もだ
シ、黒目の一族は10年ほど前
まだ覚醒者が出ていなかった頃から
異能の力を使えていた一族です
ですがそれを脅威に
感じた私たちの親、
王族貴族全員で出兵し
黒目の一族を滅ぼしました
零、サンお前らは門に
あの先生も連れて
サ、僕も一緒に
零、出てくれ
サ、わかった
みんな外に
シ、あの人を残していくのですか
サ、大丈夫だよ
サンがそう言い門を出る
零、能力か
リュ、魂を移したのさ
あらかじめ用意していた
違う個体に
零、てことは!
リュ、そう言うことだ
ウウ、さっきみたいにいくと思わないことね
零、リュウ一つ聞きたいことが
ある
リュ、なんだ
零、そのレナという女
なぜ能力を使える
リュ、簡単だ
黒目の一族を奴隷として買っててな
こいつの本名は玲奈 ラン
自我がないから使いやすいんだよ
零、ますます気に入らないな
零の雰囲気が変わる
リュ、早く終わらせるぞ
零が刀を抜き構える
カン、リベンジだな
カンが零に向かって斬りかかる
カン、前は油断したが
今回はしない
カンがとてつもないスピードで
零に向かって剣を振り落とす
零、それが本気か
カン、なんだと
その影からウウが斬りかかる
ウウ、死になさい
それと同時にナヨが
後ろから魔法を放つ
零、俺の能力を忘れたのか
リュ、おい
レナやれ
これくらいしか出来ないだろ
役立たず
レナが魔法を使う
零、能力が
零は寸前で飛び切り抜ける
リュ、これでもう怖くない
あと30分は能力を使えないからな
零、その子の能力か
リュ、ああ
零は苦戦を強いられる
リュ、ウウとカンは攻め続けろ
俺とナヨで援護だ
零は全ての攻撃をかわし
反撃に入ろうとするがそう簡単にはいかなかった
カン、どうしたあれだけ粋がってたくせによ
もう終わりか?
リュウたちの動きがどんどん良くなっていく
そして額に切り傷をつけられる
零、意味もない時間だ
リュ、なんだと
ウウ、虚勢を吐いてるだけだよ
カン、そうだぜ
零、使いたくなかったけど
空間支配
球体状の円ができる
リュ、早く殺すぞ
カン達はまた同じ方法で
飛びかかる
零は剣術のみでさばききる
零、そろそろ終わりにしよう
この中じゃ
お前たちに勝ち目はないよ
交換
カンと零の位置が変わる
リュ、どういうことだ
その能力は使えないはず
零、この球体は俺の絶対領域だ
零はもたついている
カンとウウの首をはねる
そのあとナヨに刀を投げ倒す
刀を持っていない零に
リュウは斬りかかる
零、見えてるんだよ
ギリギリで剣を避け首を掴む
零、終わりだ
リュ、俺たちは何度でも
復活する覚えておけ
零、あの玲奈って子次第だろ?
リュ、どうしてそれを
零、やっぱりな
そのままリュウを倒す
零は玲奈の元に近寄る
前と同じように
自害をしようとする
零はそれを止める
レ、リュウ様の命令
零、強制力の強い暗示か
零は暗示を上書きする
零、お前の自由に生きろ
レ、いいの?
零、ああ
零と玲奈は門を出ようとする
すると門の向こうから矢が飛んでくる
零、誰がそんな
即死だった
零が門を出る