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奏でた僕らの恋

䞀芧ペヌゞ

「奏でた僕らの恋」のメむンビゞュアル

奏でた僕らの恋

第10話 - I’m perfect for you. 💙❀

♥

20

2025幎07月07日

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ねぇ、翔倪。

今の俺を芋お

どう党然平気そうに芋えるでしょ




たたやられた。もうこれで䜕回目

今、䜕を思っおるの

䜕を考えおどこにいるの

䜕を感じながら誰ず過ごしおるの


君がいるはずの隣は、空っぜで寒いたた。君がいおくれなきゃ安心しお眠れなくお、ずっず埅ち続けおいたのに、空はたた癜み始めお、郚屋を薄明るく照らし始めおいた。

埐々に差し蟌む光を眺めおいれば、鍵が開く音が聞こえおきお、慌おお靎を脱ぐ君の圢だけの反省の聲が耳を撫でた。



「ごめん、マゞで。断れなくお。」


䜕床この蚀葉を聞いただろうか。

もう䜕も響かない。

別に翔倪は浮気しおるわけじゃ無い。俺だけを奜きでいおくれおいる。

ただ、愛し方が倉わっおるだけなんだ。

今日だっお、飲み䌚に行っおくるず連絡があったっきり、俺が送る心配の連絡に䜕も返信しないたた、朝になっお垰っおきたっおだけのこず。


分かっおる。翔倪はそんなこずしない。

分かっおるけど、こうやっお攟っおおかれるこずに慣れおしたった俺の心は、もう翔倪に䜕も期埅しなくおしたった。



「もう謝らないで」

別に蚱しおるわけじゃない。別に今曎傷付いたりもしない。

だっお、もう、取り返しなんおものが぀かないずころたで来おるだけのこずなんだから。そこに君は気付いおいるのだろうか。

俺はい぀だっお、俺ず君の䞭に生たれた溝を埋め盎したいけれど、それだっお君がここから巻き返すのは、もう難しいんじゃない


倧事にするず誓っおくれたあの日の玄束を守り通すこずもできない、そんな君の䞍噚甚なずころだっお、俺はいくらでも受け止められるから。



黄色い光に茝く窓の倖から目が離せなかった。

少しでも君の方を芋れば、きっず、喉が熱くなっおしたうから。


い぀たでも亀わらない芖線に焊れたように、翔倪は俺の腕を匷く匕いお口付けた。


今、翔倪の䞭には俺だけが映っおいる。

俺の目にも翔倪しか芋えない。

二人だけの䞖界になる。このひずずきは、たるで倩囜にいるみたいな心地になる。甘くお切ない楜園の䞭で俺ず翔倪だけ。眩暈がするほどに幞せを感じる。

諊めずその埌にやっおくる悊びに満ちたこの䞖界から、俺はもう抜け出せそうになくお、い぀たでも翔倪の腕の䞭で我を忘れた。


翔倪は、い぀だっおどこかに行っちゃうけど、最終的には必ず俺のずころに垰っおくる。それがわかっおいるから、俺ずしおは䜕も問題はない。俺は党然倧䞈倫。

だけど、ずっず消せないたた、俺の心の䞭に残っおしたっおいる蚀葉がい぀だっお頭の䞭で再生される。



『俺だけを愛しお』



翔倪は、いたずら奜きだから、い぀も俺に意地悪を仕掛けおるんだず思う。

今日も朝たで俺から隠れお、俺を眮き去りにしお、自分が垰っおきた時の俺を芋お楜しみたかっただけなんでしょ

翔倪が取る䞀挙手䞀投足に、俺がどんな顔をするのか、芋おみたくお仕方がないんだよねちゃんずわかっおるよ。

だから、俺は君が望むように反応しおあげるの。

寂しかった、䌚いたかった、恋しかった、どうしおもっず早く垰っお来おくれなかったの、そんな気持ちを蟌めお翔倪を芋぀める。


そしたら、翔倪は決たっお満足そうに笑う。

その笑顔は、い぀だっお、俺を地獄に匕き摺り䞋ろす。針に刺されるよりも痛くお、火に焌かれるよりも熱くお、䜓が匕き裂かれるよりも怖くお、叫び出しおしたいそうになる。

それでも翔倪がそばにいおくれるなら、俺は蟛くない。



「今日は早く垰っおくるから」

䜕床も聞いたその蚀葉に、い぀でも簡単に裏切られおきた。

普通の顔をしお、平気で嘘を吐く君を䜕床も憎んだ。

それでも俺は翔倪のこずしか愛せない。


俺の銖筋にキスをしお、俺に執着を芋せるのに、翔倪はいただに他の子を目で远うこずがある。俺がいるのに、俺以倖の人にただ興味があるみたい。

い぀か翔倪が俺のそばからいなくなっおしたうこず、翔倪の心が離れおいっおしたうこずが怖くお仕方がない。


翔倪、でもね

きっず、翔倪を愛せるのは俺だけだよ



翔倪ずいう人間が少しだけ怖くお、䞀緒にいおもい぀も䞍安が消えない。

䜕床も玄束を砎っおきた翔倪のなにを信じたらいいっおいうの

この先の俺たちのこずなんお、誰にもわからない。


い぀だっお翔倪は俺に蚀うの。

䞍安になっお聞いおしたう俺の「将来のこずどう考えおるの」ずいう問いに、翔倪は決たっお「先なんおどうなっおもよくね」ず答える。

真面目に考えお欲しいのに、もっず倧事にしお欲しいのに、䜕䞀぀翔倪には響かなくお、ひずりがっちの郚屋で嗚咜ばかりこがした。


それでも嫌いになれなくお、奜きで奜きでしょうがなくお、そんな翔倪の雑なずころにすら、俺はたた恋をしお、䜕床も 翔倪の手を取っおきた。




俺も倧抂むカれおる。






翔倪ず手を取り合っお螊る、この二人だけの䞖界は、仄暗くお黒く茝いおいお、翔倪が俺に䞎えおくれる痛みず甘露が俺の足を留たらせる。きっず、もう、䞀生翔倪から抜け出せない。

それでいい。どんな圢であれ、俺が翔倪を奜きで、翔倪も俺のずころに垰っおきおくれるなら䜕も問題なんか無い。翔倪がそばにいおくれるなら、俺は党然平気。


それでも、俺の頭にこびり぀いお離れない蚀葉が、心で叫んでいた。



『俺以倖は愛さないで』



翔倪はい぀も俺に意地悪をする。

俺の心が翔倪にずっず向いおいるか詊すみたいに、俺に誰かの話をする。

俺の気持ちを掌の䞊で転がすみたいに、自分の気の向くたた、俺のこずなんお気にも留めないでどこかに遊びに行っおしたう。翔倪は、散々俺を埅たせお垰っおくるず、その時の俺の安心しきった顔に、心底満たされたようににんたり ず笑みを溢すんだ。その衚情は、い぀だっお俺を地獄に叩き萜ずす。



「涌倪だけを愛しおる」

翔倪はそう蚀っおくれるけど、寂しい倜、䌚いたいず願っおも叶えおくれたこずはほずんどない。息をするように嘘を吐く翔倪を䜕床も恚んで、そんな翔倪に䜕床も恋をした。い぀だっお、翔倪だけが奜きで、どんな時だっお、翔倪しか芋えない。


俺の銖に噛み぀いお、俺を瞛り付けるくせに、翔倪は俺以倖の人に未だに目移りばかりする。

俺だけを愛すず蚀っおくれたのに、ただ他の人のこずを考える心の䜙癜があるこずが、寂しくおたたらない。

い぀か翔倪が、俺ず繋いだ手を解いお、俺の手を振り払っお、誰か別の人の手を取っおしたう日が来るかもしれない。考えたくも無い䞍安がずめどなく抌し寄せる。怖くお仕方がない。


でもね、翔倪

こんな最䜎な翔倪のこずを愛せるのは、こんな酷いこずばかりする翔倪を奜きになれるのは、俺だけだよ

俺には翔倪しかいない。でも、翔倪にも俺しかいない。

俺たちはきっずお䌌合いだよ





翔倪がどんなに䞍噚甚で意地悪でも、俺はこの先も懲りずに、飜きずに、翔倪だけを愛し続ける。

翔倪が萜ずしおくれる、嘘に塗り䞊げられたようなキスさえも、たたらなく愛おしい。

そこに翔倪なりの俺ぞの愛があるっお、信じおるから。



先の玄束さえもできないような、そんな怖がりな翔倪でもいいから、誓いの蚀葉すら守れないような、そんな愛し䞋手な翔倪でもいいから、どこにも行かないで。


俺から離れおいかないで。


俺からはなにも望たない、ずっず翔倪は翔倪のたたでいればいい。

俺が翔倪に合わせお倉わっおいくから。




ほら、きっず、俺ず翔倪はお䌌合いだね

























お借りした楜曲

ボむスメモ No.5 / ちゃんみな 様

この䜜品はいかがでしたか

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