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___________________________芬蘭side




「本当に…最期まで一緒に居てくれるのか?」


「うん」


「…帰って来られないかも知れないが、本当に良いのか?」


「それでも良いよ」


互いを強く抱き締めながら彼の質問も全て肯定する。

彼の震える手には淋しい程の苦しさが滲んでいた。


「…こんな恋人でごめんな、」


「…大丈夫だよ、日帝は凄く優しい恋人だから。」


俺がそう言うと、日帝は軽く相槌を打って俺を更に強く抱き締めた。

外に見える景色は一面灰色の曇天だと言うのに深く安心していた。


居たいと思うのは彼の隣だけ。

…それ以外何も望まない。

だから…、


 生きて帰ってきて


「…嫌わずに居てくれるか?」


「嫌わないよ、全部大好きだよ」


【全部 全部 嫌いじゃないの】


棚の上に飾った写真立ての中で淡く残る白黒の記憶は、

庭で撮った2人の姿を映していた。

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