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続き
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白「……」
ま、まぁ……さっきは失敗したけど、本気出せば皆僕に惚れるに決まっとるし……っ!ちょっと、遊んどるだけやもんねー!
さっきから女子の視線が熱い
自分の体に貫通して来るような強い視線が刺さる
ま、慣れたけどw
白「………」
それにしても、なんであの二人は僕に見つめられて平常心でいられるん!?
特殊な訓練でもしたんやろ……?
白「…いむくん」
前の席のイムくんの肩を少し撫でるように叩く
てか譲る
水「……ん?何、初兎ちゃん!」
白「ちょ、大きいわ!」
周りの皆がこちらをむく
てか最初から見られてたけど
先生「おい……喋るなら外行っとけ」
水「はーい!」
バカやん 行くわけないんに
白「……ぇ?w」
首根っこ掴まれてドアの方に寄せられる
水「ほーら!初兎ちゃんも行くの!喋りかけてきたのそっちでしょ?」
やべ、先生怒っとるわ
白「……ぁ」
白「……ちょっと、お腹痛いわー、」
お腹を抑えながら先生を見つめる
先生「……」
え、無言?
白「……なんて」
ガタッと机が鳴った
赤「体調大丈夫!?」
白「……!」
白「痛いなー!」
と、またお腹を抑える
水「……しょうちゃん、」
コソッと囁かれる
水「顔めっちゃ笑顔」
壊滅的
白「ぁ、やべ」
でも大丈夫!こっちは泣くふりなんて朝飯前なんだよ!
白「……腹、痛」
赤「……ぇ、ガチで大丈夫?」
あ、これガチで心配しとるわ
嘘に決まっとるやろ
先生「……ぇ、本当に痛い……のか?」
水「……大、丈夫?」
みんな顔がガチ……
クラスメイトからも心配の声が上がる
もう後には引けない……
でも
白「…」
うんって言ったら救急車呼ばれそ……
白「……先生、昨日からちょっとお腹痛くて……」
白「……一応!!保健室行って熱だけ測ってきます!」
また赤水を引っ張って保健室へ向かう
教室から出ると、クラスメイトからの心配の声の数々
「気をつけて!」
「大丈夫?」
「俺も行こっか?」
「無理すんなよー!」
「「「いってらっしゃい」」」
白「……じゃ」
仮病やわーーーー!
こっちが辛くなるでーー!
——–キリトリ線——–
水「……ぇ?大丈夫?」
赤「……めっちゃ険しい顔してるよ?」
言いづら
白「……ごめん、嘘」
赤水「「何が?」」
白「………………こと」
赤水「「ん?」」
白「……お腹痛いこと!!」
赤水「「えぇぇ!?」」
胸が痛くなる!
白「……もう言い出せんかったんよー!」
赤「ま、痛くないならいいけどね?」
水「心配したんだからー!」
や、優しすぎる!😭
ガラッ
保健室のドアが空いて、3人入ってきた
?「っし!サボれる!」
?「……もぉ」
?「寝よーぜー」
白「……?」
?「わ、先におった」
?「ごめんね、仮病だから、ベット使っていいよ」
?「大丈夫か?」
最悪
なんか変に気を使わせちゃったんやけど……!?
赤「あ〜」
水「こっちも仮病なんで!」
ちょ、言うん!?
?「え!?」
?「……ぇw」
?「あ、そーなん!?」
白「……すいません」
なんだか仮病した自分がもっと恥ずかしく情けなく思えた
?「別に謝らんでええでw」
?「こっちもまろ仮病だしね!」
?「へぇ〜?何年や?」
白「……1年です」
先輩だ、いじめられそう(漫画の読みすぎ)な気がして、ドキドキする
声が震える
怖そ〜
?「俺たち3年だよー!」
?「仲良くしてなー!」
?「ん!」
笑顔で話してくれる
でも、こちらは陰キャなので(根は)
赤水「「うんっ!」」
白「……は、はい」
友達が打ち解けるの早すぎる件について
???「「てか、もしかして初兎くん!?」」
白「……は、はい」
?「可愛い子が入学してきたって噂になってたよ!?」
白「ぇ」
?「うわぁ!やっぱ顔ええなぁ」
白「え?え?」
?「肌とか白いし細いなぁ!」
白「え?え?え?」
?「俺はないこ!」
?「ifーでーす!」
?「悠佑やで」
白「……よ、よろしくお願いします」
気まずい笑いを浮かべた
桃「かっわいいなぁ」
青「女子と話しとる気分やしw」
黒「失礼やで!wでもわかるわ」
白「!!」
こいつらなら……
堕とせそう!
白「……えへへっ」
桃「かっわいいなぁ……妹見たい」
青「どっちかって言うと犬」
黒「わかるわー」
赤「確かに!犬かも!」
水「どっちかって言うと猫?」
白「……あっはは、」
絶望感
そっちかよーー!
桃「よしよしさせて!」
てかもうよしよしされてる
青「ほっぺ触らしてやー!」
てかもうつねられてる
黒「腕触らしてくれへん!?」
いつの間に服がっ!
白「そ、それは……」
白「ちょっと恥ずかしいんでー///」
僕はすぐさまイムくんとりうちゃんに抱きつきました
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なにこれw
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