ナムジュナは
車に戻って来た時から
様子がおかしかった
明らかに悩み
苦しむような顔をしていた
でも、触れると
ナムジュナに悪いかもと思い
そっとしておいた
家に帰ってから
晩ご飯の支度をしている時も
チラッと見ると
ナムジュナはぼーっとして
何かを考え込んでいた
聞いた方が良いのかな?
でも、聞かれたくない事だったら?
嫌われない?
🦄「うーん…」
ギュ
🦄「わっ!」
驚いて後ろを見ると
🐨「考え事か?」
とバックハグ状態で
肩に顎を乗せて
聞いてくるナムジュナ
お前のせいで悩んでるんだけどね?💢
🦄「何にもないよ」
ナムジュナにバレないように
そう言って
料理を作るのに集中した
ご飯を食べて
お風呂に入った後
いつも通り
2人一緒にベッドに寝転んだ
ナムジュナは疲れたのか
寝転ぶなり
すぐに僕を抱き寄せて
僕の胸元に顔をうめた
🦄「ちょ、ナムジュナっ、くすぐったいよっ///どうしたのっ?」
聞いても
ナムジュナからの返事はない
🐨「大好きだ…おやすみ」
それだけ言い残して
ナムジュナは眠りについた
はぁー、やれやれ
ナムジュナの頭を撫でて
僕も眠りについた
次の日
起きると
横にナムジュナは居なくて
既に会社に向かっていた
テーブルの上にメモがあって
「先に行く」
それだけ書かれていた
少しだけ寂しいな
と思いながら
僕も会社に行く支度をした
着くと
ナムジュナは椅子に座って
仕事をしていた
🦄「おはよう」
🐨「おはよう」
たったそれだけの短い挨拶をして
仕事に取り掛かった
お昼休憩の時
携帯に着信が来て
誰だろうと思い
画面をつけると
今まで見た事ない名前が表示された
🦄「もしもし」
📱⚡︎「もしもし?すまないねー、仕事中に」
仕事中?
僕の事を知ってる人か?
🦄「あの…すみませんが、どちら様でしょうか?」
📱⚡︎「あー、挨拶がまだだったね、
私は…
ナムジュンの父だよ」
コメント
2件
すごく好きです、、! 続き待ってます!