ーーー黄の家ーーー
黄「……なるほどね」
赤は僕がやったって信じてない……
桃くん話したんだ…
青「何聞いてるの?」
黄「普通に音楽ですよ?他に何かあるんですか?」
青「…動画とか?」
黄「動画なら普通に音出して見ますよw」
青「そっか…ねぇ、なんで桃くんはあんなに震えてたの?」
黄「みんなの前では普通にしてますけど、外に出るのが怖いんですよ。だから警戒心が溶けて、家に入って安心すると震え出すんです」
青「黄くんがあれはやりませんって言ってたのは?何?」
黄「……桃くんが震えてる時1人にしたんです。人がいるともっと怖がると思って……そしたらそれが駄目だったみたいで…」
青「…怒るのは?桃くん、怒ってない?って聞いてた」
黄「1回怒ってしまったんです。離れてもダメなのに僕が近くにいてもあまり落ち着いてくれない。僕じゃダメなんですかって少し強く当たってしまって……」
青「そっか…」
黄「信用…してくれないですよね……あんな所見たら…」
青「えっと…桃くんの話とか聞いてないし…信じる信じないはまだ…決められない、かな…」
黄「そうですよね…」
青ちゃんは変な所では勘がいいけど考えるってなったらかんが鈍るからあまり危険じゃないかも…問題は赤…だね
ーーー赤の家ーーー
赤「桃くん、ご飯だよー」
桃「……」カキカキ
作ったのか?
赤「そうだよー?赤様の手作り」
盗聴が怖くて書くようにしたのかな
桃「……」カキカキ
作れんの…?不味くない?
赤「不味くないわ!!!お惣菜チンして盛っただけだわ!!」
桃「……」カキカキ
それ料理じゃなくね?
赤「うるせー!!レンチンも料理だから!」
桃「……クスッ」
赤「笑ったなー!!食わせないからな!」
桃「……」カキカキ
ごめんごめんw、食べる
赤「笑つけるなよw」
桃「……いた……きます」
赤「いただきます」
違う、どんな会話でも黄くんが怒るかもしれないから声出すのが怖いんだ…
桃「…うま」
赤「でしょ?俺の近くの惣菜屋さん美味いんよ!」
桃「…ん」
赤「ねぇ、桃ちゃん。みんなの前なら話せる?事務所にいた時は話せてたよね?」
桃「………た……ぶん」
赤「そか、なら明日行こっか。黄くんの家」
桃「………」
赤「普通に話したい。あと、大丈夫。」カキカキ
絶対に酷いことさせないから
桃「……わか……た」
赤「うん!行こ!」カキカキ
絶対に守るからね!
桃「……」コクン
赤「ちゃんと話そうね」
桃「……」コクン
ーーー黄の家ーーー
青「……」
赤くんからラインきてた…
黄くんがそんな事するなんて…でも信じてないフリしてるってなんで?
黄「青ちゃん!」
青「ぬわっ!!!!」
黄「何回も呼んだんですよ?」
青「え?ごめん!」
黄「何スマホとにらめっこしてるんですか?」
青「え、あぁ、赤くんからのラインだよ。桃くんとちゃんと話そうって」
黄「そうですか」
青「うん、明日にでも会おうって」
黄「誤解…解けたんでしょうか……」
青「それを話さなきゃでしょ?」
黄「はい…」
青「………」
もし、桃くんの話が本当だとしたら、すと○り……どうなるんだろ…
コメント
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黄くん嘘上手だねぇ 本当にどうなるんだ、、? 続き待ってます!!