sho :「はぁ~ッ…風が、気持ちええな…。」
死ぬんやったら丁度ええ場所や。
どうせ俺が死んでも…、、幹部のみんなは俺のことまた忘れてしまうんやろな……。
でも…
もしかしたら…俺のために泣いてくれるかも…しれん、、。
いや…
もう期待するのはやめよ。
sho :「……ありがとな……ッ、、。みんなッ…
生きてて…悔いはないわ、、……ポロッ」
gr :「待つんだッッ!、……」
sho :「ッッ…!?」
zm :「シャオロン〜ッッ…!ごめんなッッ……。忘れちゃって……ッ…。でも……
もう思い出したからッ……!ポロッ」
rbr :「……ッ…そうや、、。やから
帰ってきてくれ…死なんといて、、?」
sho :「…………。
今更?……、、俺のこと忘れたくせにッ…!」
zm :「ッ……」
rbr :「それは………ッ……。」
sho :「もう遅いねんッ………、、」
gr :「シャオロン。すまんな…ッ…。だが、話を聞いてくれ、、」
sho :「もうええわッ…!…綺麗事なんか、、今まで死ぬほど聞いたッ………!」
nkm :「シャオさんッ…!話だけでも聞いてくださいッ!」
sho :「…ッ…ナカム…」
nkm :「俺はあなたとは半年くらいしか一緒に過ごしてませんッッ…!…でもッ…おれ、、始めて
人に褒められたんです。……」
sho :「…?」
nkm :「シャオさん、、俺に…すごいな…って言ってくれましたよね…。それ、、俺…すごく嬉しかったんです…ッッ、、…今までみんな、、
俺にはそれができて当然…って思い込んでて
俺の努力なんか、誰も認めてくれなくてッ…それでも、、あなたは!あなただけはッッ…
認めてくれたんですッッ!!」
sho :「…………。」
nkm :「だからッッ…ありがとう……ッ…!って、、伝えたくてッ………、、。」
sho :「……ッッ…、、そんな、、今更ッッ…」
rbr :「シャオロン。初めて出会った時のこと覚えてる、、?…俺にとって、お前は小さな先輩やってん。年齢は変わらへんけど、俺より
少し先に幹部に入った先輩……。先輩らしくないし、なんなら子供っぽいし…ッッ…
でもな
たまにお前が見せる優しさに俺はどれだけ救われたかとか、、。
お前は知らんやろうけど…、、それでも…俺は嬉しかってん……。」
sho :「……ッッ……ロボロ、、。」
rbr :「ありがとな…。今まで、、そして…
ごめんな、、。忘れてしもて………ッッ…。」
zm :「……俺もッッ…。まず、ごめん…ッ…。そして、、俺のこと唯一認めてくれたのもお前だけや。……ありがとう。」
sho :「ぇ…、、」
zm :「嬉しかったなぁ…ッ…。俺はみんなから嫌われてから、、お前が俺のこと見つけてくれて、遊んでくれてッッ…。幹部に誘ってくれて、
お前が居らんかったら…俺は今、此処には居なかった…。……ホンマに……ッッ
ありがとなッッ……だから、、頼む…
死なんといてくれ……ッ……。」
shp :「……ッ…ハァハァッ…シャオさんッッ…!」
ci :「シャオロ〜ンッッ……!!」
sho :「……ショッピくん、、チーノ……」
ci :「死ぬって嘘やんなッッ!?…ウルウルッ」
shp :「…なんで…死なないでくださいよね。俺…アンタに数え切れないほど、助けられたのに、、死なれたら…おれ、、困る…ッ…。」
sho :「……ショッピくん、、。」
shp :「俺…昔から忘れっぽいんですよ。…て言うか人並みに記憶力が無くて…それで、、いろんな人に呆れられたんです……ッ…。
でも
シャオさんだけはッッ…俺のこと…何度も何度も名前を呼んでくれた。……、アンタだけは俺を必要としてくれたッッ…。
だから、、恩返しがしたいんですよッッ…!、、まだ何もできてないッッ……。俺にはシャオさんが生きていくのに必要なんですッ……!!」
ci :「シャオロン…ウルウルッ…俺もお前が必要だよぉッッ…!シャオロンが死んだら俺も死ぬからッッ…ポロポロッ」
sho :「チーノ……。」
ci :「……ッ…おれ、、ずっと無理してたんです!!自分で言うのもなんやけど、、でも…シャオロンと出会って…俺、、ちょっと楽になれたんですッッ……!!
シャオロンがいってくれた言葉…一つ一つに俺は救われてんッ…、、。やから…ッ…
まだ、、死なんといてよぉ……ポロポロッ」
sho :「…………ッ……。」
なんでよ…今更、、今更やん……。
やめてよ…
期待させんといてよッッ…
そんなん言われたら…生きたくなるやん。
やめて…
見捨てて、、
俺のこと……ほっといてよ、、。
tn :「ッッ…!シャオロン…ッ…ハァハァッ」
kn :「ぉ”ッッ!?チーノお前…、、。」
tn :「シャオロン……。久しぶりやな。あの時以来ちゃうか、、?」
sho :「?」
tn :「覚えて、、ないんか……。下町でお前に出会った時、俺…お前に知らんふりされて…
すっげぇ…傷ついてん、、。」
sho :「ぁ……それはッッ……」
tn :「…それくらい、、お前も辛かってんな…。ごめん……謝っても許されへんよな。分かってるけどッッ……、、ごめんッ……」
sho :「………、、」
tn :「俺な…上手く言葉に伝えられへんかったけど、、いつもありがとな?……。
シャオロンにとってどうでもええことかもやけど…いっときお前が俺のこと無理矢理寝かせてくれた時も…俺のことを考えて
してくれたんだよな、、。俺は…嬉しかってん無理するのが当たり前やと思ってたから…
お前のお陰で俺は変われてんッッ……!
ホンマにありがと、、。」
kn :「俺もッ…!俺は親に捨てられて、愛がなんなのか分からへんかった。今までの俺は
親からの愛が全てやと思ってた。
でも
お前と出会って、お前が俺のことを愛してくれて、すっげぇ…嬉しかった。
ありがと。シャオロンッ……!」
あぁ…なんで、、なんで今更…ッ……。
もう…やめてよ……
俺は死にたいねんッ……。
sho :「ッッ…やめてよぉッ……グスッ
俺のこと楽にさせてよッッ………。」
em :「ハァハァッ……。遠いッ…程遠いな、、ッ…」
でも、、助けないとッッ…
せめて、一言ッッ…
シャオロンさんに謝りたいッッ……!
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コメント
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em頑張れー!!間に合え!!
やばい絶対なくタイプのやつだ…楽しみにしてます!