テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
変わらず龍×勇太です
苦手な人は今すぐブラウザバックしてください。
※付き合ってる
※ナチュラル同棲
※口調迷子、色々捏造
没ネタです。
若干拘束ネタあります。
ちょっとSな🐉が好きです
─────────────
とある休日の夜。
勇太は風呂を済ませて、タオルドライをしていた。
龍は入れ替わるように先程風呂場に向かっていった。
勇太はのんびりソファに座ってスマホを眺めようとしたが、座る前に視界の端になにか映る。
「……あれ」
ふと視線を動かすと、龍の上着が椅子から床に落ちていた。
「あーあ、落ちちゃってるじゃん。
直してやろ。」
勇太はそれに手を伸ばし、埃が付いていないか確認をしてシワを伸ばす。
これで大丈夫か、と思い部屋のクローゼットまで持って行ってやろうとした。
しかし、その前にふわりと甘くて良い香りが鼻を擽る。
「(あ……いい匂い)」
同じ家に住んでいるんだから使ってる柔軟剤は同じだけれど、何故か龍の匂いは昔から安心する。
すん、と鼻を当てそうになり、そこで理性がハッと取り戻される。
「(……ってキモすぎるか、やめよ。)」
あまり露骨に嗅いでると変態に思われる。
しかもこれを龍に見られてしまえばプライドが傷つく。
勇太はそそくさと寝室に向かい、遠くでシャワーの音を聞きながらパタパタと歩みを進めた。
そして寝室のドアを開けて、真っ直ぐにクローゼットを開ける。
沢山並んだ服達が視界いっぱいに広がる。
流石に最近服買いすぎたな〜と整理しなきゃなと思いつつ、目当てのハンガーを手探りで探す。
思ったより服が多くて、中々見つからない。
俺と龍は買い物に出かける度に服を買っている気がする。
それが2人分もあればそりゃギチギチになるよな。
結構デカめのクローゼットの物件だけど、もうそろそろ整理整頓してもいいかもしれない。
「ハンガー…ハンガー…………あった。」
ようやくハンガーを見つけ、上着を掛けてやる。
あー、俺って優し〜。まじ感謝して欲しい。
なんてくだらないことを考えながら整理整頓する。
そして、そのままベッドに転がり込む。
「あ〜……このまま寝れそ、」
今日洗ったばかりのシーツでいい香りの柔軟剤が鼻に広がる。
昨日は散々汚してしまったのにも関わらず丁寧に洗われているから良かったと安心する。
ふと、天井の照明をじっと見つめながら思考回路を巡らせる。
「(今日するのかな……一応準備はしたけど)」
「(流石に二日連続はしないか?明日出かけるし。)」
コロン、と寝返りを打つ。
湯上がりの温もりとベッドのふかふかさに気持ちよくなってしまい、船を漕ぎ出す。
「ねむ、……」
そして眠気が最高潮に達して目を開けて意識を保つのも限界を迎える。
そして近くにあった龍のTシャツを無意識のうちに手繰り寄せ、手中に収めた。
「(やっぱこの匂い……好きだな……)」
そう考えた頃には夢の世界へと旅立っていた。
直後、浴室の扉の開閉音が聞こえた気がしたがそんな事を気にする余裕はもうなかった。
──────────────
風呂から上がって汗を流せてさっぱりした。
脱衣所から出ると廊下に溢れるリビングの光は付けっぱなしだった。
でも、また別の方向を向けば寝室も電気がついている。多分勇太がいるのはそっちの方だ。
もう寝る準備でもしてんのかな。
「勇太〜?もう寝るの───」
部屋のドアが半開きだったのでそのまま勢いで開けた。
そして途中まで言葉が出たがすぐに止まることとなった。
#イラスト描きました!
「…は?」
そこには勇太がベッドの上で丸くなって寝ていた。まぁ、分かる。寝落ちとかよくあるし。
だけど俺が注目してるのはそこじゃない。
「え、それ俺のシャツ…」
洗濯はしてあるけど仕舞うのをすっかり忘れていた俺のTシャツを抱き寄せるように眠っていた。
「は??????」
オタク俺、一瞬で脳が思考停止した。
正確に言うと状況は分かるのに理解が追いつかない。
「(えっ、かわい…写真撮っていいかな。いや撮ったら怒られそう。あーでも寝顔可愛い。)」
ぐるぐると考えながら立ち止まったまま勇太を眺めることしかできなかった。
もうちょっと見たいなという好奇心が出てきてしまったのでベッドの傍に近寄り、床に膝をつける。
「(なんつーか……こうして見ると年相応って感じがする。)」
すべすべの肌を持つほっぺと安らかなその寝顔が年相応だった。普段ダンスしてる時のカッコ良さが今や可愛いの割合が勝ってる。
ほとんど恋人フィルターのせいだろうけど。
ツン、とついうっかり柔らかそうなほっぺを突く。
「ん”……」
「あ、やべ」
「りゅう…?なに、?」
勇太はすぐに目を覚まし眠そうに瞬きを繰り返していた。
「ごめん、起こしちゃって。
眠かったよね。」
「んー…いいよ……」
勇太はまだ船を漕いでるのかうつらうつらとしている。
でもまだしっかり腕の中に俺のシャツがあったから少しだけ意地悪してやろうかと思った。
「ところで、俺のシャツ握ってるのはわざと?」
「ん、……?……はっ…!?!?!?!?」
勇太は最初は?を浮かべていたがすぐに理解したのか慌てて起き上がった。
「いや、ちょ、これは…ちがくて…」
勇太はみるみる分かりやすく顔を真っ赤にした。
両腕を顔の前でクロスさせ慌てて隠すようなポーズをするがもう遅い。
もう少し、その反応を楽しみたくて、俺はベッドに上がり勇太の腕を掴む。
「何がどう違うって?」
勇太の細長い腕を掴んであっさり解いてやり、押し倒してやる。
それにより勇太の真っ赤な林檎のように染まる頬が丸見えだ。
「たまたまベッドの上にあったから……その、」
「ふぅん?それがたまたま勇太の腕の中に収まったってわけ?」
「そ、そうだよ…!」
「へぇ?そんな顔で言われても説得力無いけど…まぁいいや。」
勇太はまだ吐き出さないから、もうちょっと意地悪しても良いだろうと心の中で密かに微笑む。
俺はそのまま皺になる事も気にせず、Tシャツを取った。
それから、もう片方の手で勇太の両手首をひとつにまとめてやる。
「えっ、龍…?なにしてんの…」
「ん?別に。」
それからTシャツで簡易的に拘束してやる。
やーばい、こういうのやった事ないけど意外とそそるかもしれない。俺Sの才能あるかもしれん。
そこでようやく勇太は状況を理解したのか、ちょっとだけ怯えた目を見せる。
「はっ…??
ね、ねぇ、とってよ…これ。」
「えー、やだ。
たまにはこういうのも良いんじゃない?」
ね?と笑ってやると勇太は視線を泳がせる。
俺知ってんだよな〜、何だかんだお前も嫌じゃないの。ちょっと痛いくらいが好きなのも。
「ぅ……龍…」
「なに?」
「その…このまますんの?」
「嫌?」
「い、嫌というか……」
勇太はまだもごもごとさせるけど、反応的にもう一押しでいけるなと思った。勘だけど。
「俺は今日これでやりたいな〜ダメ?」
「……」
勇太はとうとう黙った。ダメだったっぽい。
しょうがない、これはまたの機会にでもしようかなと思って勇太の拘束外してやろうかなと思った矢先だった。
「……よ……」
「ん?なんて?」
あまり聞こえなくて顔を近づけると勇太は睨みをきかせながら呟く。
先程よりかは大きいがまだ小さい声。
「いいよって…言ってんの」
「……ふぅん?」
プツン、と何かが切れた音がした。
あーあ、そんな顔で言うなんて反則過ぎるだろ。ちょっと意地悪したら辞めてやろうと思ったけれど、無理かもしれない。
俺の心の奥底にあるドロドロとした感情が一気に噴き上がる感覚がした。
「じゃあ、遠慮なく♡」
ほんの出来心は時にはとんでもない火種になったりするんだよ。
────────────
拘束プレイってえっちだし好きなんですけど好き嫌い分かれるかなと思って🔞は書きませんでした
とか言ってますがしれっといつか投稿してると思います。
コメント
3件
あ、再コメ失礼します... 最高ですが本当に神様ですか???今まで読んだ作品の中で正直一番好きです()これからも読みます()そして続きが見たいなって思ったりしてその(((