コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「今日の話し合いはここまでにしようか。」
「はい。」
と、一斉に立ち上がった。
「あ、そうだ、自己紹介にしとかないと。」
「自己紹介ですか?」
「うん、いま、副会長の枠が空いてるんだけで、もうこれ埋まったから。」
「え?」
「入ってー。」
私は入った。
私は生徒会長の隣に立ち、みなに自己紹介をした。
「えっと、生徒会長の指名により、副会長になりました水川佳奈です。よろしくお願いします。」
まぁ、納得が行かないひとがほとんどだな。
「生徒会長、少し聞いていいですか?」
「なに?」
「なんで、こんな平凡な人が副会長になったんですな?」
「それは生徒会長からお話をしてもらおうか」
急に振られて、びっくりしてしまった。
「私は、この学校にきて、入学をしてきたばっかりの私なんですが、そんな中、生徒会長の入学式の時のスピーチわ聞いて、初めて聞き、あ、この人がいるからこの学園があるんだと思いまして、そんな生徒会長を支えるために私はなにができるのかを考えて、私は副会長になりたいとこちらにいる生徒会長に言いました。まだ、力不足な私ですが、より良い学園を生徒会長を作っていけたらいいかなぁとおもいます。みなさん、よろしくお願いします。」
私はお辞儀をした。
最初は静寂だったが、拍手が起きたのだ。
「水川さん、いいスピーチだったよ。」
「いいスピーチだったよ。」
みながいなくなり、私と生徒会長になった2人きりになった途端、私は涙を流していたのだった。