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捏造
二次創作
緑と茶、 黒が名前だけ出てくる
腐を入れてるつもりない
自己満作品
戦争表現あり
短短編
気分悪なったりしたら見るのやめてな?
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目の前の相手は、首に手をかけられているのに気づかない。ここは安全だと心を許しきっているのか?安心できる場所を作れているならそれは嬉しいことだ。だとしても少しぐらい持ち合わせていてもいいだろう。
そんなことを考えながら、手を離す。当の本人はまだ夢の中にいる。ソイツの寝顔はウザイほどに嬉しそうで、頬を撫でれば擦り寄ってくる。これが本当に軍でgrをも凌駕する知恵喰なのだろうか。
知恵喰が作戦を立てれば劣勢が優勢に変わり、たちまち相手は白旗をあげる。無駄な戦いなどソイツは好まない。
如何に怪我人を、死人を、出さないか。どうすれば優位に立てるのか。自分はそれだけを考えているという知恵喰には皆目を丸くした。
それすら出来ないのだから、あの劣勢がうまれるのだろうに。
しばらくすると、唸り声が聞こえた。あぁやっと起きるのか。起きたら紅茶を入れてもらおう、そして今日の任務の話を聞いてもらおう。明日は一緒に町におりて、買い物をして、ご飯を食べに行こう。
自分がソイツの部屋に入って真っ先にしたことなんて忘れて、そんなことばかり考える。ソイツがタヒんでしまう時は、この手で最後を迎えさせる。それはソイツとの初めての約束だった。それをいつでも果たせるようにイメージを、実践を重ねる。
その時が来ないことを深く願いながら起きたソイツに声をかける。
zm)emさん!帰ってきたで!!!
em)…ん、?あー、zmさんおかえり
変わらぬ日々はない。
いつも少しずつ変化する。
知恵喰は今日も知恵を蓄えようとする
彼の息の根が止まりかけているとも知らずに。