テラーノベル
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私は泣いた…ベッドの中で
あの頃の私はトラウマがあった男性に触られた肩、手を捕まられ眼が悪かった頃から眼鏡をかけてた
渉さんに触られなかったあの人は私にとって遠い人だからって
いつも詞を書いてたから、
ー文通してくれるか?ー
会いたいって言われて約束の時間帯をつくってくれた。
携帯電話を持って来たか!
小早川さん?
何か?
君眼鏡外せよ、真っ黒い瞳の中にダークグリーンが耀いてるからさぁ
2歳上の先輩だった。
お食事して、
心開いてくれた翔子さんの顔いっぱい紅いって冷やかされてた。
その時私は途中まで送ってもらい、
地下鉄線から近いからって約束して別れた。
南北線に乗り、
麻生駅で降りた。
北区の5斜路で
バイクの追突事故があった。
ヘルメットをかぶってた男2人組が
私を捕らえた。
「ちょっと離してよ!」
「良いから来い悪い事しないから!」
口にハンカチを抑えられた、
公園で私は襲われた!
やだ~!!
渉さん助けて~!
克…!!
逃げろ!!警官だよ!
「章!捕まったら親父に勘当される!」
18歳の頃だった…
連絡とりあった私は小早川渉とあれから出会わなかった。
警察には未成年暴行事件が取り上げられた。
名前だけは克、章としか聞こえなかった…
その時私は小早川渉が殺された?…ニュースでしか見なかった。
夢で会って欲しい…と願ってた
両親、離れた兄の幸哉が
今試験時だから
部屋から出なかった私は
毎日ネットワークを開き、
篠木克己さんっていう人からパソコンに通信してきた。
誰なの?…
「お母さん…」
「知らない人だよ」
原稿用紙を見かけた母が
あなた詞が好きなら小説でも書いてみたら、
大学は中途で退学した。
又寝てる…
翔子起きなさい!
小説書けあげた。
お母さん翔子ベッドに寝かせろ!
そうね…
ブラウスのボタンをはずした。
夜食のおにぎりを持ち原稿用紙を持った。
あなた…
影武者…
何頁書いた?…
出してみようかしら…
数日後に
電話が掛かってきた
『川原翔子さんのお宅でしょうか』
『影武者っていう本が出来上がりました』
翔子に報せた。
「北海道新聞社から電話がきたわよ!」
立て続けに2作目を細波(さざなみ)を書いた
「読んでみて頂けます?」
直に新聞社に行ってみた翔子、母が
ちょっとお待ちください!
紀伊国屋書店に可の有名な作家が来てます!
村上春樹の下で働いてた、
目黒あきらさんっていう人ですよ。
「聞いた事あるの?」
「他の小説観た事なくて…すみません」
「連絡してみますからお待ち願いませんか?」
「すみません自販機のコーヒーですが」
一時間待ち続け、
川原翔子居ますか?
「はい?」
「目黒さんがこちらに見えましたが」
ええ!
付き人っていうかマネージャーが一緒にソファに腰かけてた。
まだ若い男性だった…
お母さんと翔子が顔を見合わせた
「は、はじめまして」
「読ませて頂きましたよ笑っ」
「ありがとうございます…」
「一度東京に来てみませんか?」
「出版社札幌にありますけど…」
「流れて全国各地にありますが?…」
「小説本社に送りますよ」
半月後に翔子に連絡がきた
しぶしぶ眺めた。
新聞紙の広告を観た
お父さん!お母さん…小説書いてもいい?
良いよここなら兄の幸哉がいつもなら帰るからな。
所で兄さん何の仕事に就くの?
「公務員試験だよ!」
?…弁護士?警察?…学校の教師
さあなぁ…
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