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僕はわがままなのだろうか
心から愛されたいと思うのは、
わがままだろうか。
腹から血を流しながら、走馬灯を見る。
そういっても、
両親からの虐待
の記憶しかないが。
外に出たことがない。
生まれて、窓からの光だけで生きてきた。
最期は、親に刺されて死んでゆく。
嗚呼、これは来世に期待だ、
これだけ愛されなかったのだから、
目が覚めると、そこは明るく、輝いていた。
「ここは……」
目の前には、居眠り中の情けない神?が座っている
神「ハッ、、おお!来たのかぁ、、久しぶりにこっちに人が来たなぁ」
こっち、?
神「ここは天国でも地獄でもない!中間地点と言ったところだな。
ここに来るやつは、みんな心残りがある奴らだ。」
私の心残り……
あいされたい
というところだろうか。
神「ふむ…来世では愛されたい、か、なるほどなぁ、」
考えながら神は資料をめくっている
神「!いい所があったぞ!新しい命で頑張りたまえ!」
名も無き僕 は、阿呆な神のせいで、変なところに飛ばされてしまった。