テラーノベル
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⚠️M!LK、3080のBLとなっております。
おとぎ話の「赤ずきん」パロ的なものです。
🔞要素はまったく無いです。
地雷の方は今すぐブラウザバックすることを推奨します。
※🤍右で書いているつもりですが今回はかなり左に見えるかもしれません!!
強気な誘い受けなんだなーと思って見ていただければなと思います🙇🏻♀️
🩷→攻、『』
🤍→受、「」
森の最深部、蔦に覆われた古い石造りの家。
柔太朗は慣れた手つきで重い木の扉を開け、一歩後ろをついてくる勇斗を招き入れた。
「しー、静かにね。おばあちゃんもう寝てるみたいだから」
柔太朗が人差し指を唇に当てて囁く。
奥の部屋からは、時計の針の音に混じってすやすやと穏やかな寝息が聞こえてきた。
勇斗は不機嫌そうに鼻を鳴らしたが、なぜかその場から動けずにいた。
この家に充満している、柔太朗の体温と甘い菓子の香りが、彼の理性を麻痺させている。
「そんなところで突っ立ってないで。こっちにおいで?」
柔太朗は暖炉の前の小さなソファに腰掛け、自分の足元をぽんぽんと叩いた。
勇斗は屈辱に瞳を鋭く光らせたが、柔太朗の命令に近いその視線に抗えず、吸い寄せられるように彼の足元に膝をついた。
「いい子だね。お腹、空いてるんでしょ」
柔太朗はバスケットから、まだ微かに温かいマドレーヌと、年代物の赤ワインを取り出した。
コルクを抜き、深い緋色の液体をグラスに注ぐ。
だが、柔太朗はそのグラスを勇斗に渡すのではなく、自分の細い指先をその中に浸した。
『….んむ、』
柔太朗が、ワインで濡れた指先を勇斗の唇にそっと押し当てる。
勇斗はびくりと肩を揺らしたが、鼻腔をくすぐるアルコールの香りと、柔太朗の指先から漂う甘い匂いに思わず、その指を吸い込むように唇を開いた。
「んふふ。美味しい?」
柔太朗は指先を勇斗の舌で転がされる感触を楽しみながら、もう片方の手でおばあちゃんの裁縫箱から「一本の赤いリボン」を取り出した。
「これ、おばあちゃんがずきんを作ってくれた時の余りなんだ。勇ちゃんに似合うと思うな」
『っ、……何すんだよ……』
勇斗が掠れた声で抵抗するが、柔太朗は気にせず勇斗の首筋にそのリボンを回した。
さっき自分が牙を立てようとした、白く柔らかな喉元が、すぐ目の前にある。
おばあちゃんの寝息が聞こえる静寂の中、二人の囁きだけが重なり合う。
「これ、俺の印。……明日も、明後日も、ずっとそばにいてね?」
柔太朗は、勇斗の首元でリボンを解けないように結んだ。
そして、耳元で吐息を漏らす。
「……ねぇ、勇ちゃん。まだお腹空いてるよね。でも、おばあちゃんが起きちゃうから声は出しちゃダメだよ」
柔太朗は意地悪く、にまりと微笑んだ。
人喰いの狼だったはずの青年は、首に赤いリボンを揺らしながら、赤ずきんの少年の足の間でただ静かに喉を鳴らすことしかできなかった。
個人的にこのパロにハマってしまって、、、
しばらく続くかと思います。
コメント
2件
もう完全に🤍ちゃんの手のひらの中ですね❤️🔥🩷ちゃんはもう襲えないですね
めっっっちゃ最高です!!!!!! 続き書いていただけるのありがたいです😭🙏