催眠

俺は自分の声のせいで周りから嫌われてきた。何が悪いのか全然わからなかったが、ある日、研究者を名乗る男が現われ、俺の声には特別な力があると言った、なんでも、その男の発明した機械を使えば、俺の声なら完全な催眠術をかけられるらしい。男はその機械をスマホに入れていた。

その男といっしょにやった実験は成功した。男は催眠術がかかりにくい女を用意していたが、一発で催眠状態になり、試しに服を脱がしてみたら、簡単に全裸になった。そのまま俺は男を騙して催眠術をかけ、そのスマホを手に入れた。この催眠術でどれだけのことが出来るのか、いろいろ試してみたい。この前は公園で子供と遊ぶ保育士の女がいたので、からかってみた。裸にさせて、犬のかっこうで放尿させてみたが上手くいった。それから女子高生にオ・ニーもさせてみた。恥かしいことはだいたいできるようだ。それでは今度は、嫌がることをさせてみたらどうなるだろうか。

そのためには、まずはターゲットを探さないとな。とりあえず今は目の前にいる高校生っぽい女の人にしよう。

「ねえ君、ちょっとこっちに来て」

俺はいつものようにスマホを使って彼女を呼び寄せた。彼女は不思議そうな顔をしながらもやってきた。

「あの……なんですか？」

反応してしまった時点で、彼女は催眠術にかかっている。これでなんでも俺の言うことを聞くはずだ。

「これからお前は、俺の命令に逆らえなくなる。わかったね？じゃあまずは、そうだな……まずは人のいないところに行こうか」

俺はそう言って歩き出した。彼女が黙ったままついてくる。林の中に入っていき、誰もいないところで立ち止まる。

「さてと……」

俺は彼女に向き直る。

「これから君に質問するから、正直に答えてくれよ」

「はい……わかりました」

彼女の返事を聞いて、俺は質問を始めた。

「君は今いくつだ？」

「16歳です」

「高校は何年生だ？」

「2年です」

「学校の名前は？」

「××高校の○○科です」

「へぇ～、いいところ通ってんだなぁ」

「いえ、そんなことはないですよ」

「ふぅん。まあいいか……。よし次いこう。スリーサイズを教えろ」

「上から86・56・84です」

「ほぉ、なかなかじゃないか。胸は大きい方だよな」

「はい、よく言われます」

「それで、オ・ニーは週に何回ぐらいやるのかな？」

「毎日しています」

「ほう！それはすごいな！」

「はい、気持ち良いんで好きになってしまって……」

「そりゃ良かったな。で、その時どんなことを想像しながらやってるの？」

「友達とかクラスの男子のことを思い出しながらやります」

「おやおや、そういう趣味だったのかい？」

「はい、なんかエッチな気分になるんです」

「ふむふむ、なかなかエロいな。じゃあ次、虫は好きかい？」

「あんまり好きではない、むしろ嫌いです」

「へー、そうなんだ。でも大丈夫、すぐに大好きになれるからね。よし、じゃあそろそろ次の実験にうつろうか。次は、そうだな……服を脱いでくれ」

「はい……」

女子高校生は素直に従う。ブラジャーを外すように命令すると、それも従う。次にパンティーに手をかけて下ろす。恥ずかしげもなく堂々としている。

「おおっ、綺麗なおっぱいしてるねぇ～」

「ありがとうございます……」

「じゃあ、仰向けで地面に寝て」

「はい……」

そして俺は、女子高生の体に甘い匂いがするジュースを振りかけた。俺は近くに蟻たちがいるのを確認していた。蟻たちは女子高生の体を這いまわり始める。

「うわあああっ！？」

彼女は悲鳴を上げる。しかし俺は無視し、そのまま続けるように指示を出す。

「うわあああっ！！きゃあああっ！！」

彼女は暴れるが、もちろん逃げられない。やがて蟻は彼女の乳首にまで辿り着く。

「ひぃいっ！？」

彼女は恐怖で震えている。

「おいおい、まだ始まったばかりだろうが。こんなんで怖がってたらもたないぞ」

俺の言葉を聞いた彼女は、必死に耐えようとする。蟻はその小さな体で、彼女の全身を舐めまわすかのように動き回る。

「ひっ、ひぐぅ……くぅうっ！あうぅ……く、くうぅっ！」

彼女は歯を食いしばり、身をよじらせながら耐えようとしている。だがその顔は苦痛で歪んでいる。

「おら、もっと頑張れよ。まだまだこれからなんだからな」

俺はそう言いつつ、もっと多量のジュースをかけて、彼女の精神をさらに追いつめていく。

「うわああぁ……あぐうぅっ！ぎ、ギブアップ……もうダメ……お願い……許して……ください……！」

「ダメだ。あと少しだからがんばれ」

「も、もう限界……！ごめんなさい……！本当に……無理……！」

本当に虫が嫌いなんだな。でもこれはチャンスだ。

「ダメダメ、もう少しだけ頑張ってみようか」

「そんな……！」

「そうだな、じゃあそのままオ・ニーしてみよっか？　イッたら許してあげる」

「えぇっ……！？ こ、ここでですか？」

「そうそう。ほら早くやらないと終わらないよ」

「は、はい……」

女子高生は恐る恐る自分の性器に指をあてる。

「んっ……はぁ、はぁ……」

最初はゆっくりと動かしていたが、次第に激しくなっていく。

「はあ、はあ、はあ……」

息遣いが激しくなる。

「はあ、はあ、はあ、はあ」

さらに速くなり、声も大きくなってきた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

そしてついに―――

「あっ、イクッ！！！」

ビクンっと体が跳ね上がり、絶頂に達した。

「はい、よくできました」

「はい……」

女子高校生は、呆然とした表情をしている。

「それじゃあ約束通り解放してあげましょう」

そして俺はいつものように後始末をして、女の子の記憶を消した。よしよし、嫌がることでもやらせることが出来るみたいだ。さあ、次は何を試そうかな。