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〈前回のあらすじ〉
韓国が北朝鮮のために願いを叶えた…(アラスジナニソレオイシイノ)
韓国:「はっ!!今何時だ!」
ガンキ:「一大事〜!」
韓国:「今何時だ!!」
ガンキ:「朝五時」
韓国:「どうなったんだ!!」
ガンキ:「ちゃんと、お主の願いはかなっておるわい…」
韓国:「そうか…会社に行く…」
ガンキ:「ちょっとはやない」
韓国:「べつにいいだろ…」
韓国は会社に行く用意をし始める。
ガンキ:「(どうなるかのぅ…)」
韓国が一階に降りると、テーブルの上に置き手紙があった。
韓国:「なんだ…これ?」
内容はこう
クソ兄貴へ
先に会社に行きます。
韓国:「はぁ…いつも通りになってる良かった…」
ガンキ:「そういえば…いつから…中国に…」
韓国:「一年前ぐらいからだな…俺にもよくわからん」
ガンキ:「そうか…」
韓国は玄関の扉を開けて会社に向かった。
会社につくと、北朝鮮がダンポールに机の荷物を詰め込んでいた。
韓国:「何してるんだ?お前…」
北朝鮮:「異動するんだよ。異動とゆうか知らねぇけど…」
韓国:「だから、早めに行ったんだな…」
北朝鮮:「朝、スマホ見たら、上司から「仕事する場所かわるよ♡」ってメール来てて…」
韓国:「(神杯の力で…)」
次の日
韓国:「あいつ、起きてくるの遅いな…」
韓国は北朝鮮の部屋のドアをたたく。
韓国:「おーい、朝だぞー、おきろー」
北朝鮮:「うるさい…あたまいてぇ…」
韓国:「どうした!」
北朝鮮:「多分風…休む…おやすみーZzz」
韓国:「はぁ…」
会社にて
中国:「おーい、韓国、北朝鮮しらねえアルカ?」
韓国:「今日はかぜで休みだ…」
目をそらしながらそう言った。
中国:「そうアルカ…上司と一緒に会議があるのに…仕方ねえアルカ…上司の報告アルネ…めんどくさ」
中国は、そう言って全力疾走で廊下を駆け抜ける。
韓国:「(クソコミーと会ったら気まずくなるかと思ったけどならなかった…)」
また次の日…その次の日も…
韓国は、なにか違和感を感じながらも日々を過ごす。
韓国:「(違和感…)」
???:「おーい」
韓国:「(なにか…おかしい…)」
北朝鮮:「クソ兄貴!!」
韓国:「うわぁ!!急に大声出すな!」
北朝鮮:「さっきから呼んでたのに返事しないほうが悪い!家の鍵よこせ!」
韓国:「あ、はい、これ」
韓国は北朝鮮に鍵を渡す。
北朝鮮:「サンキュ」
北朝鮮は、そのまま走っていった。
韓国:「(みんな、何もなかったかのように過ごしている。特に北とクソコミーが…何もかも忘れたような…そんな感じ…)」
韓国は仕事に手を付けながらそんな事を考えていた。
日本:「韓国さん、もう私帰りますけど、戸締まり頼みます。」
韓国:「あぁ」
韓国:「なぁ、日本。お前神杯って知ってるよな?」
日本:「えぇ、もちろん。」
韓国:「じゃあ、俺が所有権を握っているのも知ってるのか?」
日本:「それは知ってますよ。だって、神杯について私がメールで教えたじゃないですか。」
韓国:「そうか…(どういうことだ?)」
日本:「私はこれで、さようなら」
韓国:「あぁ」
韓国:「(何もわからない…何がなんだか…そういえば神杯はどこにいったんだ?)」
韓国は仕事を大急ぎで、やり終えすぐ家に帰った。(ちゃんと、オフィスの戸締まりもしたよ)
韓国は、家についた。
韓国:「(そういえば!!北に鍵かしたんだった!)」
韓国はおそるおするドアノブに手をかけ扉を開こうとすると…
普通に開いていた!!
韓国:「(セキュリティガバガバ!!)」
韓国は、家に上がるとすぐ玄関の鍵をしめ、手を洗い、自分の部屋に行った。
韓国:「(まだ、神杯は俺の家にいるのかわからないが、探すだけ探してみよう)」
韓国:「ないなぁ〜」
10分後…
韓国:「あった!!」
韓国は神杯をみつけた。
韓国:「ガンキ!!」
ガンキ:「はい〜ガンキの登場じゃぞ!で、なにかようか?」
韓国:「ほんとに願いはかなってるのか?」
ガンキ:「前と同じ質問したぞ!お主!で、答えじゃが、叶っておるわい」
韓国:「で、北もクソコミーもなんか変なんだ…」
ガンキ:「あぁ、そこは気にせんほうはが良い」
韓国:「どうしても知りたいんだ!」
ガンキ:「うん、じゃあ教えるね」
ガンキ:「めっちゃ簡単に言うと…北朝鮮と中国の記憶を消したんじゃ」
韓国:「は!?」
ガンキ:「北朝鮮は、無理やり操られていた(?)頃の記憶は消しておる。自分に師匠が居たことは覚えておるが、どんな顔だったか、どんな性格だったか、わからんようにしておる。中国は、北朝鮮を無理やり操っていた(?)頃の記憶だけを消した。」
韓国:「はぁ!?なんだよそれ!?」
ガンキ:「でも、実際のお主の願いは叶っておるぞ。ちなみに、視界に入れないに関してはちゃん操作しておるから大丈夫じゃ」
韓国:「なんで、記憶を消したんだよ!」
ガンキ:「記憶を消したほうがいいじゃろ、一番良い策じゃ。それとも、記憶を消しちゃいけない理由でもあったか?」
韓国:「いやないが…」
ガンキ:「ふうん…なのにお主は…もしかしてじゃが…北朝鮮を自分のものにしようとしておるのか?中国とは違うやり方ではあるが、目的は一緒じゃのぅ」
韓国:「あんなやつと一緒にするな!!」
ガンキ:「ただの、儂の妄想じゃ…きにするでない」
韓国:「口に出すな!ガンキもうお前に用はない!」
ガンキ:「儂というよりか…お主が用がなくても、神杯はあるから…それだけ…さいなら〜」
ガンキは神杯の中に戻っていく。
韓国:「北…は俺をあのとき…頼ってくれ…た。でも、もう、頼ることなんて…なくなるのかもしれないな…」
???:「あぁ〜あ、記憶があれば、ずっと頼ってくれてたかもね…でも、叶えたんだし仕方ないよ…」
韓国:「そうだな…」
???:「フフフ…」
一週間後…
韓国が会社から家に帰る。家につくと、北朝鮮が真剣そうな顔で言った。
北朝鮮:「俺の師匠って誰なんだ?」
韓国は、手に持っていたカバンを床に落とした。
韓国:「はぁ?」
続く…