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続きかけぇぇぇぇ!!
〈前回のあらすじ〉
韓国は神杯に願いを叶えてもらったいいものの、日常に違和感を感じていた…
ある日、会社から帰ってくると、北朝鮮が韓国に質問を投げかけるのであった…(あれ?めっちゃ真面目に書いてしまった…)
〈本編〉
北朝鮮:「俺の師匠って誰なんだ?」
韓国は、手に持っていたカバンを床に落とした。
韓国:「はぁ?」
北朝鮮:「だから、俺の師匠って誰なんだよ?」
韓国:「お前に師匠なんかいるわけ無いだろ…」
北朝鮮:「いる。少なくとも俺の記憶の中には…」
韓国:「いるわけない」
韓国は首を横に振る。
北朝鮮:「でもいるんだよ!俺の記憶の中に!なにか黒いもやがかかって姿がはっきりしないんだ…声も顔も名前も…わからない」
韓国はガンキに言われたことを思い出した。
ガンキ:「自分に師匠が居たことは覚えておるが、どんな顔だったか、どんな性格だったか、わからんようにしておる」
韓国:「(消してない…わからないようにしてる?…なんで消さなかった?なんで!なんで!)」
北朝鮮:「クソ兄貴は知ってるだろ!俺の師匠を!」
韓国:「(あんなのが…師匠?あんなのが…)」
韓国は、唇を噛み締めながら言った。
韓国:「お前には関係ない」
北朝鮮:「はぁ!?」
韓国は何も言わないまま、自分の部屋に行ってしまった。
北朝鮮:「兄ちゃんは何を隠してるんだよ…」
韓国は自分の部屋につくと、神杯を手に取り、床に投げつける。
韓国:「クソガンキ!!」
ガンキ:「クソをつけるでない!」
韓国:「うるせ!また投げつけるぞ!」
ガンキ:「それ地味に痛いから、やめてくんちょ」
韓国:「なんで、北の記憶の中からクソコミーの記憶を完全に消さなかったんだ!?なんで!」
韓国は大声でガンキに問いかける。
ガンキ:「近所迷惑になるぞー」
韓国:「この部屋は防音だから大丈夫だ」
ガンキ:「あそ」
ガンキはため息を付き、言った。
ガンキ:「さっきのお主の問いに対する答えじゃが…神杯に聞け!聞けんのだがな(笑)」
韓国:「(笑)じゃねぇよ!」
ガンキ:「でも、北朝鮮を操っていた(?)ということは、事実じゃ。なくなっては、いない。ちゃんと残っておる。でも、被害者も加害者もそのことを知らん。忘れているのではなく、そんなことはなかったと思っておるんじゃ。でもただ一人知っておるじゃろ」
韓国:「俺…」
ガンキ:「そうじゃ!第三者であるお主がおる。めっちゃ、話ずれるが、この願いなかなかにすごいんじゃぞ」
韓国:「は?」
ガンキ:「北朝鮮と中国の記憶が消えたから、日本の記憶も都合のいいように変えられておる。こっちは変えられておるぞ」
韓国:「俺や日本が気づいていないところで、北を心配してたやつがいるかも知れないだろ、そいつらはどうなったんだ?」
ガンキ:「そやつらの記憶も変えられておると思う」
韓国:「思うって、お前が願い叶えてるんだから、わかるだろ…」
ガンキ:「うん?ちがうぞ?神杯が叶えておるんじゃ」
韓国:「?」
韓国の頭が☆crash☆した
韓国:「あーわからん…寝る!!」
ガンキ:「おや⤴すみ⤵」
ガンキは神杯の中に戻っていった
韓国:「結局肝心なこと聞けてないような?まあいいか!」
全く良くないよ!!韓国さん!!←天からの声
韓国:「ふぁぁ〜…ねむ」
韓国が時計を見ると午前10時だった。
韓国:「えっやば!って今日休みか…」
韓国は、布団からでて、一階のリビングに行くとテーブルの上に紙があった。
紙の内容はこう
兄貴が教えてくれないなら自分で探す。というわけで家出する☆
探したら、ミサイル打つからな☆
韓国:「はぁぁぁー!!」
韓国は思わず大声を出した。
韓国:「あいつ、バカなの!アホなの!」
韓国はすぐ、朝食(と言ってもバナナだけ)と着替えを済ませ、勢いに任せて家を出た。
韓国:「どこにいるんだあいつ!?」
どこを走っても見つからない、見つかったのは、イタリアンレストランで、イタリアとドイツと日本が楽しくご飯を食べているところだけだった。
韓国:「(北!どこに!)」
韓国はつかれたため近くの公園のベンチに座り、休憩を取ることにした。
韓国:「(なんでこんなことに…神杯に願いを叶えてもらわなければよかった…!」
???:「そうだよね〜、僕もそう思う。でも、神杯に頼らなきゃ北を助けれなかったのも事実。結局、兄ちゃんがどうにかしてやるとか意気込んでたくせに、神杯に頼っちゃたしね〜。兄ちゃんとして恥ずかしいなぁー」
韓国:「(自覚したくない…)」
???:「北は、さ」
韓国:「?」
???:「本当に兄ちゃんのこと好きなのかなぁ?」
韓国:「それは…」
???:「きっと、神杯に願いを叶えてもらわずに助けたら、北は兄ちゃんのこと大好きになってたかもね〜」
韓国:「(でも、それは…)」
???:「もとの生活の戻れないのを気にしてる?ちょうどいいじゃん。クソコミーっていうくらいなんだから中国のこと大嫌いなんでしょ?北の事いつも過保護なほどに心配してるってことは、北が大好きなんでしょ?ちょうど、中国と縁を切れて、大好きな弟が自分を頼ってくれる!僕だったら、うれしすぎるなぁ〜」
韓国:「(でも…)」
???:「あれ?もしかして君?中国を慕ってるの?」
韓国:「うぁぁぁぁぁ!」
韓国は頭のを抑えて大声で言う
韓国:「俺は中国のことなんて嫌いだ!大嫌いだ!」
???:「(あっともうちょっとだね)」
韓国:「はぁ…はぁ…俺は…」
韓国が目の前を見ると中国が、肉まんのいい匂いがする紙袋持っていた
中国:「おい…韓国大丈夫アルカ?」
中国はそう言って手を差し出す。
韓国:「なんもない」
韓国は中国の差し出した手を振り払った
中国:「そうアルカ…何かあったら、我に言うヨロシ。いつでも相談に乗ってやるアル。あっ!肉まんいるアルカ?うまいアルヨ
〜」
韓国:「いらん」
中国:「そうアルカ…じゃ!再見〜」
中国はそう言って、走りながら何処かへ言ってしまった。
韓国:「北…早く探さねぇと」
韓国は、汗をダラダラに垂らしながら、また走る(ちゃんと探してます)
韓国は、見覚えのある顔を見つける
韓国:「アメリカ!」
アメリカ:「あ?Korea.どうした?」
韓国:「北が家出して…」
アメリカ:「見かけたぞ」
韓国:「どこで!!」
アメリカ:「あそこの路地に入っていくのを俺は見たぞ」
アメリカはそう言って、薄暗い路地を指で指した。
韓国:「サンキュ!」
アメリカ:「気をつけろよ〜」
アメリカは手を降って韓国を見送った
韓国は薄暗い路地の奥にどんどん入っていく。
すると奥に二人の影が見える…一人は北朝鮮だが、もう一人は深くフードを被っており、顔は見えなかったが背は小さかった。
韓国:「北!!」
北朝鮮:「み、みつかった!」
???:「はぁ〜もう、仕方ない」
そう言ってフードを深く被っているやつの後ろからバサッっと大きな音を立てて翼が生える。
???:「よっしょ!」
そういって、フードを被っているやつは、北朝鮮をお姫様抱っこする。北朝鮮と体の大きさがあっていない
北朝鮮:「ちょっ!この姿勢は兄ちゃんの前じゃはずかsって…うわぁ!」
フードを被っているやつは翼をはためかせ、空を飛んでいった。とてつもなく速いスピードで…だ
韓国が走って追いつける速さではなかった。
韓国:「せっかく、見つけたのに!空は反則だろ!!」
そんな文句を言いながら、疲れ切って、韓国はその場に倒れる。
韓国が次、目を覚ましたときにはベットの上に居た。
続く…
えーと
テスト期間に入ったため、ほぼ更新されません!!可能性はゼロじゃない…知らんけど!!