明日の朝どうするのかはまだわからないが、結衣も大学に行ける距離のところでホテルを探す事にした。
見合いの話題が出ない様に今日はずっと喋っていた結衣だったけど一言も声を発さなくなった。
ここは俺が率先してホテル探すべきだな……。
確かよく車で通る道に入った事はないが、外観が綺麗なラブホテルがあったはずだ。
あそこなら大丈夫か?
沈黙の中そこへ向かう。
「ホテル……そこでいいか?」
「……ん」
俺達は部屋に着くまで何も話さなかった。
部屋に着いて内装を見ると外観と同じく普通に綺麗な部屋で安心した。
今の状況で変な部屋だったら正直キツい。
「あー……部屋から風呂場丸見えだけど結構良い部屋だな!?」
変な緊張でそんな事を言いながらベッド周りをウロウロしていると突然結衣が後ろから抱き着いて来た。
「……猛君」
「お、おおう!?」
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