テラーノベル
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#ハイキュー
貴方がずっと好きだった
柔らかい声を持つ貴方に恋をしてた
隣に立つ度に心拍数が跳ね上がった
誰にも気づかれない体調不良だって
貴方は気づいてくれた
「大丈夫?」
声をかけてくれた
「_はよく無理すんだから
気をつけろよ」
心配してくれた
でも俺は
「愛してる」
その5文字が言えなかった
いつか貴方には愛すべき女性ができていた
俺の想いは終わった
届かなかった
その時始めて貴方のことを嫌いになった
自分以外と楽しそうにする貴方が嫌いだ
自分以外を見る貴方の目が嫌いだ
ずっと俺だけを見てほしかった
その想いは届かなかった
“親友”の仮面を被って
貴方に近づこうとした
「___来週予定ある?遊ぼうぜ」
「来週?
わり、予定あって」
「再来週でもいい」
「そんな先のことわかんないや、ごめん」
いつしか俺は貴方に避けられていた
なにがいけなかったの?
どうして俺を見てくれないの?
俺の感情は負の方向に膨らむばかりだった
「なんで生きてんだろ…
早く死にたい、笑」
最近の俺の口癖
こんな事を言ってたら___が止めに来るかな
ー嘘だな、来ないかもな
貴方にはもう俺より大切なものができているから
…夕方、部活終わり
俺は屋上にただ独り
貴方が隣にいた日々が懐かしくて
「…俺が死ねば、
貴方も俺を見てくれるよね」
そう呟いた俺は、
地面に身を投げた
「貴方がもう一度、
俺を見てくれますように」
見られたかの答え合わせは、もうできない。
コメント
6件
DOKUSENNYOKU⭐︎
おい!ちょいたんま! まさかの💛side!? おいおいおい…
うわ…すごく重い。でも、その重さがめちゃくちゃ伝わってきた。 「親友の仮面」ってワードが刺さったな。片思いしてる側って、好きな人の前では常に誰かになりきってる部分がある。自分を偽って近づこうとするほど、本当の自分は見てもらえなくなって、そのジレンマがどんどん膨らんでいく……その描き方がリアルだった。 最後、屋上から飛び降りるところ。あの諦念と執着が混ざったような独白が切ない。「見られたかの答え合わせはもうできない」って一文で、全てが終わった感がすごく出てる。語り手の心の叫びがそのまま詰まった話だったよ。