__入学式__
((早く早く〜!
((待ってぇ~!
すごく賑やかだな…
もっと静かなイメージがあったな
((本日は御入学___
話長いなぁ…
そんなことを考えて居たら
ある人がふと、目に入った
深い赤の髪に
黒のメッシュ
黄色と紫のオッドアイ
小柄で
とても可愛い
その人を見つけたら
教授の話なんか耳に入らなくて
目が吸い込まれていくような
感覚に襲われる
((それではここから自由なので__
((ザワザワ…
俺は思い切って声をかけてみた
「あのっ!」
あれ…?反応が…
「すいません!」
「え…ぁ…俺…?」
想像とは裏腹に
とても低い声
「そうです…!」
「なんかしちゃった…?」震
今にも泣き出しそうな声
でも何かが不自然
「ぇっと…その…!お友達になってくれませんか…?」
言ってしまった。
誰ともかかわらないつもりだったのに、、
「ぁ…ぅ、、俺…で良ければ…?」
そんな事があったが
あいつの事をしばらく見かけない
ずっと
頭から
離れない。
これが
所謂、
『一目惚れ』
ってやつなのかな、、?
大学生活が始まって
しばらく経った
今日は慣れが生じてしまったのか
寝坊してしまった
1つ目の講義には間に合わないかな…
そんな事を考え、
少し学校を散策する。
「こんな所に小道が…」
今まで通りの生活だったら
見つけられなかったであろう
小道を見つけた。
ここからは
奥まで見ることができない
とても魅力的に感じる
「どうせ講義行けないし…」
次の講義まで
時間に余裕があるから
行ってみる
ずっとずっと…
道が続く
いや、実はそんなに
遠くなかったかもしれない
拓けた場所に着いた
「こんなの見た事ない…」
そこには
未知の世界が広がっていた。
「俺、戻れるのかな…w」
来た道を辿れば
案の定、直ぐに戻ることが出来た。
また、行きたいなぁ…
コメント
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((^ω^三^ω^))ウワァァアアアアア