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あの日から
あの入学した日から
何かがプツンと切れたように
人と喋れるようになった
赤髪に声をかけた後
どこかへ行ってしまった後
俗に言う
『陽キャ』
と呼ばれる群衆に声を掛けられた
青い髪のやつが
「友達になろう!」
と言ってくれた__
正直
そんな事言われたことなくて
動揺してしまったけど
とっても嬉しかった
「桃くん今日はどこ行くの〜ッ?」
こいつが青
「桃くんって色んなところ知ってますよね。」
こいつは黄
「俺らが知らんとこ連れてってくれるしなぁ」
こいつは橙
「今日はな、すごく特別」
「そんなところがあるの?!」
「早く行きましょ!!」
「ちょ、待ってや〜!」
「あれ…?」
今日はあの不思議な場所に行こうとしたのに
見たことも無い植物がいっぱいで…
たしかここら辺に小道が…
「?どうしたの?桃くん」
「…ごめんッ!俺の勘違いだったわw」
「まあそんな事もありますよ!w」
「そうやな!じゃあ今日は__」
おかしい…
間違えたことなんてなかったのに、、
__放課後__
「やっぱここ…だよな?」
ここの場所は
何故か
時々
行けなくなってしまう
厳密に言うと
道が消えてしまう
この不思議な場所は
行ける時も
不規則みたいだ