マイナーカプはつらい、、自給自足します
🇺🇸×🇷🇺
地雷の方はここでさようなら
「ロシア!今日も最高にクールだな!」
俺――アメリカは、目の前の男を見つめながら満面の笑みを浮かべた。勢いよく近づくと、ロシアは僅かに眉をひそめる。だが、それがまたいい。冷静で、いつも落ち着いているロシアの、ほんの少しの動揺を引き出せるのは俺だけだと思ってる。
「……何がだ?」
「全部だよ、全部!お前、冬の空気みたいに透き通ってて、それでいて奥深いところが最高にクール!いや、ホットか?まあどっちでもいい!とにかく、俺はお前が好きすぎてヤバいんだ!」
俺が勢いよく肩を抱こうとすると、ロシアは静かに手を伸ばしてそれを制した。
「アメリカ、お前はいつも感情を表に出しすぎだ。落ち着け」
「無理!お前を見て落ち着けるわけないだろ!」
俺は真剣だ。ロシアのことを考えない日はない。寒いのが苦手なのに、こいつのそばならどんな吹雪でも耐えられる気がする。
ロシアは少しだけ視線を逸らした。照れてるんだろうか?こういうとき、ロシアは素直に気持ちを言わない。でも、俺は知ってる。ロシアも俺のこと、嫌いじゃない。
「お前は……本当に単純だな」
「おいおい、それ褒めてる?それともバカにしてる?」
「どちらでもない。ただ……俺は、お前がうるさいと思うこともあるが、嫌ではない」
ロシアはふっと笑った。その笑顔が、冷たい冬の景色の中で一瞬だけ春を連れてきた気がした。俺は無性にこいつを抱きしめたくなる衝動を必死で抑える。
「……だったら、もっと俺に甘えてくれてもいいのに」
俺がそう言うと、ロシアは少し考えるような仕草をしてから、静かに俺の手を取った。
「お前がそう望むなら、少しくらいなら……」
その瞬間、俺の胸は爆発しそうなくらい熱くなった。おいおい、それ反則だろ!
「くっそ、やっぱりお前が好きすぎてどうしようもねぇ!」
俺は思わずロシアを抱きしめる。冷たい体温も、この腕の中ではすぐに温まるはずだ。
R18も書きたいです!!!
コメント
1件
めっっっっさ好き♡自給自足で出した作品を栄養補給として見る〜ヘヘヘ!(?)