テラーノベル
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※🐷🍆
※NOT センシティブ
※作者の妄想デス
※ご本人様無関係です
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ポツ…ポツ……
「…ん??……」
鼻先に何かが落ちてきた
サングラス越しだと分かりづらいから
少しずらして上を見上げる…
そんなタイミングだった
ポツ…ポツ………ポツ…
ザァァアーーーーーー
「おいおいっ!!嘘だろッ!!!!」
突然の土砂降り
すぐ近くの店に行くだけだったから
傘なんて持って出ていない
俺は 両手に買い物袋を抱え、近くの軒下に慌てて雨宿りした
「はぁ…びしょびしょじゃねーか」
頭から雫がボタボタ垂れてくる
着ていた上着も雨を吸ってほんのり重くなった…
軒下から濡れないように空を見上げると
どんより雲に覆われた空
コレはまだ降り止まねぇな…と帰ることを少し諦めた
「…一応、MENに連絡しとくかぁ」
スマホを取り出して
MENにメッセージを送る
『MEN、通り雨にあって家に帰るの遅くなるわ』
送信ボタンを押すとすぐに付く既読の二文字
「既読付くの早すぎだろw」
フフと笑っていたら、スマホが着信を知らせる
表示されているのはMENの名前だ
「もしもーし。」
『ぼんさんッ、今どの辺っすか!??』
電話の向こうは
心配そうなMENの声とドタバタと何か動き回る音がする
「どの辺……えっとねぇ、あーーーあそこ、あの、小さな公園が近くにある建物の軒下に居るわー」
『小さな公園……ぁあ!!あの、この前のぼんさんが酔っ払ってブランコから落ちた公園すか!?』
「そうそうwあの公園ちかく…てか、もう忘れろよwその事件」
『はははw無理っすねぇwwwめっちゃおもろかったんで』
ケタケタ笑うMEN
その後ろで、ガチャン…バタンッと何かが閉まる音がした
MEN?と、尋ねると
『今から迎え行くんで待っててくださいね』
そう言われて電話は、一方的に切られた
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「…まだ、止まねぇなぁ」
雨は徐々に弱くなってはいるが
止む気配は一向になくて
ボーッと足元の水たまりを見ていた
「ぼんさーん!!」
ぱっと顔を上げたら
そこには傘をさしてこちらに手を振るMENの姿
「おー!めーーん!!!」
俺を確認すると小走りで走ってきた
あいつ、サンダルだからコケないかヒヤヒヤすんな…
「遅なりました〜」
「悪いね、迎え来てもらって」
「どーいたしまして」
ほな、帰りますぜとMENが俺の買い物袋を一つ取る
「…MEN、俺の傘は???」
「え?持ってきてないっすよw」
「はぁ??どうやって帰んだよ」
「何言ってんすか、ぼんさんw相合傘で帰りましょうや〜」
「はぁぁあ!!!」
相合傘て!
学生じゃあるまいし、めっちゃ恥ずかしいじゃんか!!!
顔に熱がカーッと集まる
それを見てMENの奴が
「ぼんさん、何照れてるんっすかw可愛っ〜」
「ばッ!!な、何いって」
「ほらほら〜帰りますぜぇ〜」
「ッお、おぃい!!!」
グイッと肩を抱き寄せられて、 無理やり一つの傘に入れられる
MENはニヤニヤしながら
「一度、やってみたかったんすよねぇ〜相合傘」
「……もぉ…はずっ」
「あははははwまぁまぁ、楽しみましょうや〜」
笑顔のMENと恥ずかしくて赤面する俺
いつもの道がとても長く感じた そんな雨の 日だった…
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