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sm side
最近幸いな事に仕事も増えた。
でも仕事が増えればストレス、悩みが溜まる。
長考しすぎてしまう癖はいつになっても抜けない。
ストレスは溜めてないつもりでも知らないうちに溜まっている。
それのせいか、甘いものを食べたいという衝動に駆られて、チョコレートを食べることが増えた。
kr「スマイルまたビターだけ食べたでしょ?」
きりやんに言われて気づいた。
確かにビターしか食べてない。
少し苦いビターは僕を落ち着かせてくれるから
sm「無意識かも」
kr「ビターだけじゃなくてミルクチョコも食べればいいのに」
ミルクチョコは食べる気にはならない。
甘くてとろけるようなミルクチョコは僕には合わない。
sm「ミルクチョコは食べる気にならない、きりやんが食べてよ」
kr「ん〜、俺もビターが食べたい気分」
sm「ビター俺が全部食べたよ」
kr「ビターないのか、、いやあるじゃん」
きりやんは何を言ってるのだろうか。どこをどう見てもビターチョコはない。
普通のチョコと勘違いをしているのか?
すると顎をクイッとあげられきりやんは俺に甘くて深いキスをした。
俺の口の中にあった冷たいビターチョコはきりやんの口の中へ。
sm「ん、ちょ、ちょっとなにして、、」
きりやんの顔をちらりと見ると、嬉しそうに笑っている。
kr「こっちの方がよっぽど、甘くて悩みも飛ぶでしょ?」
悩みが飛んでくレベルじゃない。
理性も飛んでく。
kr「ほらスマイル、ビターチョコ食べたいでしょ?」
口の中のビターチョコを見せながら言う彼は
俺の歯車をまた壊す。