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伊作「絶対に保健室から出さないよ!」
喜八郎「離してくださいよ伊作先輩。厠に行くだけですから」
仙蔵「絶対ダメだ!」
作兵衛「食満先輩も離してくれないと怒るっすよ。」
留三郎「ダメだ!」
今最高に尿意というものを感じている…
そうぐるぐるでもないのに言えるほど厠に行きたい。デイダラとオレが漏らしてもいいと言うのかコイツらは
喜八郎「なんでですか?」
作兵衛「厠に行くだけっすよ」
仙蔵「逆に問うが、右肘の肉がえぐれ、骨は折れかけて。肩の方は大火傷。そんな家出した後輩を私が行かせると思うか?」
留三郎「家出先で頭が抉れた後輩を俺が止めるはずないだろう」
喜八郎「ほぉ?櫛が壊れてしまった。それだけで僕の個性や踏子ちゃんまで馬鹿にした立花先輩の言うことを聞くとでも?しかも作法委員会のみんなまで謝れとか行ってきたし…」
作兵衛「いくら後輩好きだからって自分が無理をして後輩を傷つける食満先輩を信用しろと?」
仙蔵&留三郎「「ウグッ…」」
喜八郎「それに比べてトビはいい子ですよ。全然強要しないし、役に立つし。何より良い奴ですから。うるさいけど」
作兵衛「いや、せんぱいの方こそ。食満先輩と違って怒りっぽくて厳しいけど優しいし、いざと言う時はスグに行動できる。とっても尊敬できる人っすよ!」
喜八郎「おやまぁ…トビは僕のことそう思ってたの??」
作兵衛「もちろんですよぉ。そして厠に直行!!!体育委員じゃないけども!イケイケどんどんっす!!!!」
喜八郎「はいはい…ドンドンw」
作兵衛「笑わないでくださいっすよ!」
両委員長に非道なことを言いつつ厠にようやく行けたのもごくごく先程のこと…
小平太「2人はどうやって帰ってきたんだ?やっぱり倒したのか?✨」
厠から帰ったら図書委員会委員長の中在家先輩が食満先輩と立花先輩に説教。目の前にいる七松先輩からは質問攻め。 15という年齢でここまで好戦的なやつがいるのか…目の前に居るか。しれっと先輩の裾を掴んだ
喜八郎「七松先輩、伊作先輩から聞いたと思いますが作兵衛……トビは頭が少しえぐれたせいで性格などが不安定なんですよね。だからそんなにキラキラされると死にかけますので注意してください。」
小平太「すまんな!でも細かいことは気にするな!」
作兵衛「細かくないっすよぉ…」
人という生き物は、嫌悪から好感に変わる時の方がスムーズに思考処理が行えて心情的にも余裕があるものであるが、その逆となると途端に複雑になっていく傾向がある。これは生前に嫌という程身をもって理解した人間の傾向だ。元々先輩としてこんなやつらを好きだったようだが思考に関しては…生憎、前世の方が生きていた頃が多いから嫌悪に変わってしまった。これは難しいところだ…ん?デイダラ…身体は150手前だったハズ……
作兵衛「せんぱぁい?ねぇねぇ」
喜八郎「どうしたの?トビ」
作兵衛「あれ?あれあれぇ??」
喜八郎「いや、だからなん…」
作兵衛「先輩ちょっと身長伸びました?」
喜八郎「…は?」
作兵衛「いやなんとなくですけど…家出前よりも伸びてる気がするっす!」
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サソリ「デイダラ、さっさと寝ろ。出ないと身長伸びなくなるぞ」
デイダラ「ぐっ…オイラはまだまだこれから伸びるんだよ」
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サソリ「って言ってたわりにあんま変わらなかったな」
デイダラ「ぐっ…オイラは成長期真っ只中なんだ!てめぇら追い越して見下ろしてやるからな!!うん!見てろ!」
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家出前よりも伸びてる気がするっす!
サソリ「諦めろデイダラ。てめぇはそういう身体の作りしてんだよ。」
デイダラ「うるせぇ!オイラは…」
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喜八郎「『成長期』なんだから当たり前」
作兵衛「え…先輩まだ成長期だったんすか?」
喜八郎「それどういう意味?」
作兵衛「なんでもないデース」
喜八郎「トビだって毛先から髪が黒くなってきてるよ。それ染めてる?」
作兵衛「んなわけないじゃないっすか〜せんぱいがそれをいちばん分かってる癖に〜」
小平太「伊作〜怪我が治ったらイケドンマラソンに行かせてもいいか?」
伊作「治るまではダメだからね?」
喜八郎「あ、終わった…」
作兵衛「完治してからって……それは死ぬっすよ…」
喜八郎「人間なんとかなるって聞いたことあるけどこれは適応外……」
作兵衛「根性論じゃないっすよ、これは。」
伊作「2人とも、食欲はある?」
喜八郎「あります」
作兵衛「ないです」
伊作「とりあえず食堂行って食べようね」
喜八郎「分かりました」
作兵衛「それ強制っすか……」
伊作「Aランチがハンバーグ、Bランチが蕎麦」
喜八郎「トビ、いっぱい食べれる?」
作兵衛「無理っす」
喜八郎「Bランチ1人前で。」
おばちゃん「1人前でいいのかい?」
喜八郎「色々あるので。」
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僕は保健委員会委員長。別名不運委員会の善法寺伊作だよ。
家出先で誘拐された後輩の富松作兵衛と綾部喜八郎の毒などの治療のために付きっきりなんだよね。作兵衛の方は頭抉れてるし。喜八郎の方はまだ肩がダメだ。
今、どのくらいの食事ができるのかを確認するために食堂でお昼にしてるけど……
伊作「…………作兵衛?無理して食べなくてもいいよ? 」
作兵衛「ウプッ…きついっすよぉぉ」
この通り、作兵衛は蕎麦を4口食べただけで全身震えて吐きそうな顔をしている
喜八郎「トビ、残りは頂戴」
作兵衛「せんぱぁい✨」
喜八郎はそんなことなく作兵衛の残りをペロリと完食。けどもう満足そうな顔をしてる
喜八郎「おやまぁ…トビ、吐くなら厠行く?」
作兵衛「吐くくらいならその吐いたものを飲み込みます」
喜八郎「そっかぁ…これからはお団子作ってもらったほうがいいのかな?」
作兵衛「その方が断然いいっすね」
おいおい、確かに15年以上そこまで食べ物を口にしてないだけでこんなに胃袋が縮むものなのか??おかしいだろ。デイダラと団子も食えてたから気にしてなかったがこれは色々まずい。周囲の心配してる視線が痛い
作兵衛「せんぱい!食べたんですしさっさと戻りましょ!ね!!」
喜八郎「トビはせっかちだねぇ…わかったよ」
さっさと食堂を出て医務室に向かう途中にふと疑問に思った
作兵衛「せんぱいってまだまだ食べられるのになんで全然食べないんすかぁ?」
喜八郎「芸術家たるもの、食を抜くことなんてざらにある。普段から最低限の食で満足できるように量を調整してんだよ。決定的な理由はサソリの旦那が睡眠なし、食なしで居られるから合わせるために必要性を感じなくなってきただけだ。うん」
作兵衛「そうなんすねぇ…」
喜八郎「トビ、今日の約束…忘れてねぇよな?うん?」
作兵衛「もっちろん!」
約束は2人っきりになったらサソリにチャクラを流して行動可能にすること。今、人柱力のオレなら朝飯前の事だ。それに最近知ったが、写輪眼の1つはカカシに渡していた為。カカシが使えた術まで使えるようになった…オレややチートからクソジジイに劣らないくらいはチートになっちまってるじゃねぇか!
よし、出来た。
作兵衛「おっはようございマース!サソリさん!」
喜八郎「旦那ぁ〜」
サソリ「くっつくな、離れろ。デイダラ」
作兵衛「ボクはトビって言いま〜す!デイダラ先輩の後輩っすね。」
喜八郎「旦那が死んだ後のオイラのツーマンセルパートナーだ。うん」
サソリ「なるほどな…」
作兵衛「ちなみにこの世界は……かくかくしかじかで、ボクらから見た異世界みたいでーす」
喜八郎「旦那がそれで分かるわけが…」
サソリ「分かった。」
喜八郎「いや分かるのかよ!うん」
サソリ「俺は一からヒルコや傀儡を作るから暫くは出て行く。デイダラ、お前が俺を呼び出せる巻物持ってろ。」
喜八郎「了解だ。うん!」
喜八郎「トビ〜?」
作兵衛「はーい!」
喜八郎「トビ〜」
作兵衛「今持ってきます!」
喜八郎「トービ」
作兵衛「そっちに置いてあるっすよ」
喜八郎「りょ〜」
作兵衛「先輩〜」
喜八郎「分かった」
作兵衛「せんぱぁい!」
喜八郎「はいはい」
作兵衛「センパイ!」
喜八郎「3歩進んで真下。」
作兵衛「了解っす!」
滝夜叉丸「アホ八郎!なんでお前は呼ばれただけで内容や次の指示まで理解できるんだ?」
喜八郎「え?トビって分かりやすくない??1回1回の反応が結構大袈裟だし」
滝夜叉丸「何処が?!」
いや、サソリの旦那やリーダー、角都よりは大袈裟だろ。うん
後日から学園では
富松作兵衛の先輩呼び=綾部喜八郎
綾部喜八郎と居るとよく穴掘りに行く
綾部喜八郎のトビ=富松作兵衛
富松作兵衛とよく食堂に行く
という常識になった