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交わる過去と未来

1 - 第1話 堕夜の過去

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2024年09月30日

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この物語はストグラ二次創作です。

実際の人、団体とは関係ありません。

これは主の妄想ですので、想像しながら見ていただくとありがたいです。


僕は幼い頃、親から虐待を受けていた。

そのせいか人が苦手になり無意識に怯えてしまう。そして、自分の事が嫌いになり「ごめんなさい」が口癖になっていた。

「昔の記憶…なんで?」


今日も大型でやらかし、ボスのヴァンダーマーに呼び出された。

「堕夜、座れ」

ボスの向かい側のソファーに座り、縮こまった。 怒っているのか、いつもより圧が凄まじかった。

「ボス…ごめんなさい」


「ボス、すいません…お時間を頂けますか?」

起きてすぐに部下のキミトスに呼び出された。

キミトスの声は少し弱々しく感じた。


外で待機していたキミトスの車に乗り話を聞いた。

「急にすみません…堕夜がやらかしました。」

起きてすぐのステーキに腹が痛くなる。

溜息をついて「分かった、本人に聞いてみる」と言った。すると、キミトスが話を続ける。

「ボス…出来ればで良いんですけど、あまり怒らないで欲しいんです。」

「は?」

怒らないで欲しい?何を言ってるんだ?

「いや、なんでも無いです」



早速、堕夜を呼び出し座らせた。

怒られるのが分かっているのか縮こまっている。

「堕夜」

名前を呼ぶと体がビクッとはねあがる。

「…」

無言で堕夜を見つめ腕を上げる。

「ひっ…やめっ」

堕夜は殴られると思ったらしく、さらに脅えてしまった。


殴られると思い目をつぶったが痛みが無い。

「やめっ…え?」

ボスは僕の頭を撫でてくれていた。

「お前はワシのためによく頑張ってくれている。そんな部下を殴るわけないだろ?」

そのボスの言葉に涙が溢れ、声を出して泣いた。その間もボスは「大丈夫」と言って寄り添ってくれた。

家族』、その言葉がMOZUには相応しいと思った



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