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今回は第13話!!
書き方は忘れました!
多分皆さんも忘れてますよね✨
ひさしぶりに書きますが、まぁまだもう少しこのお話は続きます(*‘ω’*)
それでは本編へ!
???「よぉ、まいか」
聞き慣れた低い声。
振り返るとそこには見慣れた男が立っていた。
赤い髪を風になびかせ、空中に立っている。
まいか「ギィ」
ギィ「今回は熱変動耐性を機能させて来たんだな。」
まいか「うん、今日は体調が良いみたい」
ギィ「それは良かった」
にかっと微笑みながら私を見るギィに、どこか安心感を覚えた私は、急に眠くなってきてしまった。
ギィ「まいか??」
まいか「眠くなってきた…。」
目をこすりながら言う。
ギィ「はぁぁぁ…。」
ギィ「天間は眠らないんじゃなかったのか?」
まいか「私は天魔だからねぇ〜…」
ギィ「まぁいい、ほら来い」
まいか「んん〜…」
そう言われて言われるがまま、されるがままにギィの広げた腕の中に入る。
入った瞬間ギィは私の体に程度に腕を巻き付け、軽く抱きしめる。
まいか「ギィはあったかいねぇ…」
ギィ「そうかよ」
それからの記憶が曖昧だ。
何故私はギィのベッドで、白夜城でギィの隣で寝ているのだろう。
二枚かけられた毛布は一方は私の部屋のもの、もう一方はギィのものだ。
ギィは長いまつげを見せつけるかのように美しく顔をして目をつむり、こっちを向いている。
小さく寝息も聞こえてくる。
私はそっと音を立てないよう立ち上がり、部屋から出ようとする。
その時だった。
ギィ「まいか…?」
起こしてしまった…。
どうしたものか…。なにせ寝起きのギィは機嫌が悪い。1つでも気に入らないところがあるとそこに付け入ってくる。
まいか「……。」
そのまま無視して部屋から出ようとするが…
まいか「?!!」
いつの間にか後ろから抱き着かれていた。
ギィ「まだ起きるには早いだろ…。」 まいか「耳元で喋らないで!!!」
ギィ「ひでぇなぁ?」
ギィ「この前散々迷惑かけてリムルのとこに行ったのは誰だっけ?」
まいか「それはありがと!!でもそれとこれとは違うの!!」
ギィ「なにが違うんだよ!!」
数分間こんな感じの言い合いが続いた
まいか「あ、そういえばパン!!」
ギィ「パン?」
まいか「私パン持ってなかった?」
ギィ「あぁ、ミザリーが珍しがって持っていったぞ」
まいか「ミザリーならいっか」
ギィ「???」
まいか「ふわぁぁぁ…(伸び)」
ギィ「体調はどうだ?傷は…」
まいか「体調は大丈夫!!」
まいか「傷はまだ残ってるけど…」
ギィ「そうか、」
まいか「天間は再生能力が凄いからね!すぐ治るよ!」
ギィ「はぁぁ…良かった」
後ろからギィに抱きしめられる
まいか「ギィ?」
ギィ「俺がどれだけ心配したと思ってるんだ?」
まいか「それは…ありがと」
ギィ「さてと、起きるのか?まいか」
まいか「うん!」
ギィ「レイン」
レイン「はい、ギィ様」
ギィが呼んだ瞬間ミザリーが現れた
まいか「おぉ…」
ギィ「まいかに服を着せてやってくれ」
レイン「かしこまりました」
ギィ「俺は外で待ってる」
そう言って部屋から出ていくギィ
レイン「まいか様、どのお洋服にしますか?」
白いレースのドレス、乗馬ようの服、 運動用の服、
沢山あるドレスルームから温かい物だけ持ってくるミザリー
その中から私は
まいか「ズボンが良いな、動きやすいの」
レイン「ならこちらでどうでしょう?」
まいか「うん!これにする!」
レインの手際の良いお着替え。
まるで魔法みたいだ
レイン「できましたよ、まいか様」
まいか「うん!ありがと!」
レイン「いえいえ、」
ギィ「おわったか?」
大きな扉を軽々と開けて聞いてくる
まいか「終わったよ〜!」
ギィ「ズボンにしたのか」
まいか「うん!」
レイン「私はこれで」
ギィ「あぁ、下がっていいぞ」
そう言うとレインはパッと消えてしまった