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「んー…」
リビングのソファに座ってるべる腕に、おどろくさんが抱きついて座ってる。
あ、いや、今日は”マルベロス”ちゃんだっけ。
「………マルベロスちゃんずるい…」
「ななっし〜嫉妬してるの?」
「もちろん」
「ふにゅ?ななっし〜しゃんべるしゃんといっしょがいいの?」
いつの間にか起きてたマルベロスちゃんが私にそう言った。
「じゃあ私しぇいどしゃんとあそんでくるー!」
マルベロスちゃんは走ってリビングを出ていった。
元気だなあ…それはそれとして
私はベるに抱きつく。
「ふう…べるの匂い癒やされる…」
「………///」
「あ、まる…おどろくさん」
「あ、ななっし〜さん」
昨日とは違って、大人っぽい雰囲気をしているおどろくさんがいた。
慣れててもちょっとびっくりするなあ…
「昨日べるさんに抱きついてごめんね!?ななっし〜さんべるさんのこと大好きなのに…」
「大丈夫だよ、マルベロスちゃんのときは甘えん坊になるの知ってるし。」
「うう…うろ覚えとはいえ、恥ずかしい…」
可愛いなあ
しぇいどさんが可愛がっている理由が分かるよ。