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恋 の 戦 。

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恋 の 戦 。

54 - 恋敵。

♥

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2024年02月21日

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54



『…じゃあ、もう会えないんですか、?』


「んー、どうだろ。」

「でも、このままだと俺がお前を伝染しちゃうから。」


『…べつにいーのにっ』


「ほら、風呂入ってきな。泊まるだろ?」

『ふふっ、はい!』



そりゃあ、先生に伝染されたら嬉しい。

でも、先生がダメって言ってるならダメ。



それより、また泊まれることが嬉しかった。






午前1時。



『…あ、』

「んー?どした」

『明日、朝早いんですよ。』

「まじか。早く起きろよ?」

『はいっ。』



それから、何もなく前と同じように2人で一緒に寝た。



なぜかこのとき、いいのか という気持ちになってしまった。

普段だったら、こんな雰囲気で2人で寝れたらめちゃくちゃ嬉しいのに。







『…ん、』


先生、まだ寝てる。

先生の横顔を遠くだけど見れた。


こんなの、付き合ってないと出来ないことなのにいいのかな。



「…ん、おはよ…」

『…おはようございますっ』

『私、もう行きますね』

『あっ、ちょっと待って、!』



私が起きてから、20分後ぐらいに先生が起きてきて、私は支度が終わったから

もう出ようと思ったら、先生に止められた。


「下で待ってて」

『え、?』

「すぐ行くから」

『…わかりました』






それから、朝起きたときにはあった寝癖を整えて先生 の服に着替えた先生が来た。



「よし。送ってくわ」

『え、でも先生まだですよね、?』

「いーよ。ちょっと寝るし」

『…ありがとうございます 笑』







ときどき、先生が大きなアクビをする

それにつられて、私もアクビ


「ふはっ、真似すんなよ 笑」

『いーじゃないですか 笑』


なんて、くだらない会話ばっかり。





『…ありがとうございました』

「ん、全然。」

『じゃあ、また日曜日に』


今日は月曜日。

あと、何日待てばいいの。


ほんとは明日も会いたい。

毎日会いたい。

今日だって、もっと一緒に居たい。



『…じゃあ。』






「…姫野っ!」







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