テラーノベル
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説明
記憶が無くなった直後のスラシドは無感情です。イリスと同じように、常に真顔で目に光がありませんでした。ただイリスが色々したことでいまのスラシドが出来ました。スラシドは無感情なんかじゃありません。感情を忘れてから、また作っただけです。
過去物語 鏡
登場人物 イリス、スラシド
時期 スラシドの記憶が無くなった直後
イリス視点
「スラシド…!」
目の前に傷だらけのスラシド
国とはいえ、さすがにここまで傷つけられたらもう起きないかもしれない
「起きてくれ…お願いだ…ポロポロ」
俺も変わったな
ちゃんと泣けて、苦しむことができる
「スラシド…!!ポロポロ」
スラシド「っ…う…」
「スラシド…良かった…ポロポロ」
スラシド「…」
「スラシド…?」
「待て…そんなにボロボロで歩いちゃ…」
スラシド「別に平気」
スラシド「怪我なんて”どうでもいい”し」
スラシド「あ、俺の名前教えてくれてありがと」
スラシド「別に”どうでもよかった”けど」
「ぁ…」
“どうでもいい”
俺の口癖だった
それに記憶がないのか
スラシド「じゃあね」
「待って…」
スラシド「…」
止まってくれない
俺のことが”どうでもいい”んだ
「待って…行くな…ポロポロ」
ぎゅっ
スラシド「…」
効いてない
なにも感じてない
目に光がない
表情もない
昔の俺そのものだ
「…俺が守るから…俺がなんとかするから…ポロポロ」
まだ間に合う
スラシドはまだ子供
俺みたいになる前に感情を作れば良い
スラシド「…」
傷が治る度にスラシドの見た目が変わっていく
スラシドは気にしてないみたいだが
「スラシド」
「遊ばないか」
スラシド「なんで」
疑問だよな
でも声が…棒読み…か…
する意味なんて無いって思ってるからか
どうでもいいんだな
「なら菓子でも食わないか」
いつも訓練のあとに食ってたやつを…
スラシド「腹減ってない」
「…」
最低限食わなきゃ行けない飯の時に頑張るか…
そんなこんなで
現代
スラシド「父さんー今日のご飯何ー?」
「ハンバーグだぞ」
スラシド「やったぁ!俺父さんのハンバーグ好きなんだよね!」
「はしゃぎすぎだ」
良かった
俺にならなくて
絶対守るからな
またねノシ
コメント
2件
無表情って辛いな
うわぁ…とりあえず幸せになれよ
#たぐ?なにそれおいしいの?
ぺんねこ
30