こんなな!
他の作品スランプ中でして…ッッ
この作品で、ちょっと他作の投稿の合間を補わせていただきます!
もうわかるとは思いますがノベル作品です!
⚠︎ATTENTION⚠︎
*dzl社様より、qn🍌様、mn🐷様主人公。
*殺し屋パロ。
*ご本人様には一切関係ございません。
*完全なフィクションでお送りいたします。
*病み表現やグロ表現等ございます。
*地雷の方は自衛をお願い致します。
*この作品では「理想像」を「着ぐるみ」とお読みください。
*mob⇨🪶、BOS⇨🐒
*上記のことをご理解された方のみ、続きをご覧ください。
それでは、早速Prologueの方をどうぞ
🍌side
🍌「…。」
ザシュッザクッシュー
返り血が自分の服につき、赤いシミがじわじわと時間をかけて広がっていく。
それを眺めているさえも惜しくて、俺はまたナイフを取る。
大人数を相手にたった1人で【MISSION】をこなしては、“最強”だのなんだのと、崇められ、慕われる。
その辺に転がっている死体をよそに、俺は出口へ向かう。
🍌「BOS。MISSION complete。」
そうとだけ呟き無線を切る。
俺は殺し屋だ。
しかし、無差別に人を殺しているわけではない。
依頼人の恨みを買った人物の暗殺や、国内外問わず国境を越えた悪事を働いた人物の殺害。
俺は平和のために殺し屋をやる。
だから今日も着るんだ。
“最強”という理想像を。
🐷side
バンバンバンッ
🪶「…ックソ…がッ」
もう聞き慣れた言葉。
もう撃ち慣れた銃。
もう見慣れた光景。
死体は転がり、床は紅色の液体で染まり、ナイフや銃といった一般的に見たら物騒なものが転がる部屋。
🐷「BOS。MISSION completeです。」
その言葉だけ無線に吐き捨て、手を下ろす。
小さい頃からこの世界を見てきた。俺はこんな世界が普通なんだと思っていた。
小さい頃から訓練を受けていたんだ。大人になってからこの世界に足を踏み入れた人よりも強くて当然。
いつからか“天才”と呼ばれるようにまでなった。
ただ俺は否定しなかった…。いや、できなかった、が、正しいのかもしれない。
だって…ッその理想像をもし脱ぎ捨てたら…
みんなは俺から離れていくだろ?
🍌🐷みんなの理想像〈キグルミ〉を着せられてんだ…ッッ!!
理想像という名の〈着ぐるみ〉に囚われる2人の“最強”と“天才”の物語。
今、その着ぐるみが脱ぎ捨てられる___。
理想像を。
START▶︎R6.10.11
コメント
13件
ぐはっ…🍌🐷は神…✨ はぁぁぁ…✨✨✨ 楽しみでしかないですっ、!!