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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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??「……あれ、ここ何処だ」

自分は悠(ユウ)。高2だ。

悠「真っ暗で寒いな…何で此処に…家にいたはず…」

自分は見知らぬ所に1人突っ立っていた。

悠「気味が悪い、」

寒くて、暗くて何も無い

悠「…でも、落ち着くな、ずっと此処に居ときたいな」

そう思う場所だった

悠「全く知らないとこなのに…」


??「………あれ……?」

悠「っ!!」

突然声が聞こえた

悠「だ、誰?」

振り返るとそこには小柄な男の子が突っ立っていた、年下…だろうか、

悠「うわっ!」

気配がなかった…いつの間に

??「君は……そっか、”また”此処に…」

何か言うてる、

悠「だ、誰?君は、」

??「僕?僕は…そうだな…何て言えばいいのかな」

少年は少し黙って言った


??「…僕は…君だよ」


悠「……え?どうゆう意味…」

??「そのまんまの意味だよ!

僕は君なんだぁ〜」

悠「…は?」

意味がわからない

この子は何を言うてるのだ…

??「フフッ 意味分からないって顔してるねぇ〜」

??「それもそうだよねぇ〜僕も同じ立場なら同じこと思うしぃ〜」

??「あっ!でも僕は君だし一緒かぁꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)アハハッ」

悠「…」

一人で笑ってる…笑える要素何処だよ…

悠「はぁ…んで、君名前は?」

??「僕ぅ??僕はぁ〜…名前…」

悠「?」

??「名前ぇ…名…なんだっけ??」

悠「知らんのかいっ」

悠「あっ、、」

咄嗟にツッコんでしまった…

??「ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)アハハッいいツッコミだね!」

悠「…嬉しくねぇ…」

悠「…名前無いんだったら何て呼べば…」

??「うーんじゃあさ、」


??「”レン,,」


??「って呼んでよ!!」

悠「…っ!」

レンって…何処か懐かしい気が…

レン「…何か心当たりあるよね、この名前…君にとって思入れのある名前じゃないかな?」

悠「……」

確かにその名前に思入れがあるけど…

悠「…っ…分から…ないわ」

レン「……」

レン「そっかぁ〜残念だなぁ〜」


悠「…ところでレン」

レン「なぁ〜にぃ??」

悠「此処は何処?」

レン「此処?此処は〜…何処だろうね」

悠「…何で自分此処にいるの…」

レン「……それは…」

悠「…」

レンの顔が曇った…何か知ってるのか…

だったら……

悠「なぁレン…」


ドサッ

自分はレンに覆いかぶさった


レン「えぇ!ふぇ!あっ、え、な、なに…?」

レンの顔が赤面してる

火傷してるのかって程赤くなってる…

レン「や、ちょ、悠ぅ…な、なにぃ…」


涙目になり声を震わせて言った

悠「……」

レン「悠…どーしたの…あっ、ちょ、まっ…」

顔を近づけるとレンはかなり顔を赤くした

レン「待って…これって…」

レンが目を瞑った…

レン「えぅ、〜〜〜っっ///」

悠「……違うか」

レン「ふ、ふぇ…?」

悠「ゴミついてるのかと思ったけど違かったわ」

レン「………え?」

キョトンとしてる

悠「そんな顔真っ赤にして何期待してたの?」

レン「いや、あの、えぇ…と…」

悠「…ていうのは冗談」

悠「教えてくれないから意地悪したかっただけ」

悠「意地悪されたくなかったら教えてよ」

レン「なっ、なっ、〜〜〜〜〜////」

レン「なんだよぉぉ!!!意地悪っ!悠の意地悪ぅ!!」

レンはほっぺを膨らませて拗ねてしまった

悠「え、あ、ごめん」

レン「やだ、、意地悪する人は悪い子だもん!」

悠「…そーか、だったらレンが教えてくれないのは意地悪なんじゃないの?」

レン「へ?」

悠「レンも意地悪じゃん、

自分は知りたいのに教えてくれない」

悠「意地悪なのはお互い様でしょ?」

レン「それは…」

悠「意地悪って事で拗ねてるのにレンは意地悪な子なんですねー」

レン「っ!」

悠「人の事言えないのにねー」

レン「っっ!!」

レン「もういいもん!!!悠なんて知らないんだからね!!」

レン「勝手にすれば!!」

悠「なっ!!いや、ちょ、ま、」

レンは足早にどこか行こうとした

すると振り返って…

レン「悠の馬鹿っ!!!」

…とだけ言い放ち、どこかに行ってしまった…



第一話終わり

狭い世界の片隅に

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