テラーノベル
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※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※創作が多く含まれます。
※なんでも許せる方向けです。
※「はじめに」を読んでいただくことをおすすめします。
🦍→「」
🍆→『』
今回は、🦍さん視点になります。
引っ越しまで、あと数日。
ぼんさんの事が心配で仕方がない。
ただただ一緒にいたくてお願いした引っ越しの手伝いが、ぼんさんの心を追い詰めて泣かせてしまった。
自分の事しか考えていなかったんだと、反省した。
ぼんさんは『大丈夫』って言って僕を安心させてくれたけど…、強がっただけなんだろうなって思った。
あと数日…ぼんさんの為に過ごしたい。
そう思いながら日々を送っていた。
2人の休みが重なる日があり、
前日からぼんさんの家に泊まることになった。
ぼんさんが、『2人で呑みたい』と言ってきた流れからの泊まりの約束。
僕は、ドキドキしていた。
何がそうさせるのかは…多分、酔った時のぼんさんを知っているからかもしれない。
あの時の記憶…ぼんさんが酔ってキスしてきた。
僕はあの時から…いや…それよりもっと前からぼんさんの事が好きだった。
正直、酔った勢いとはいえ、ぼんさんの方からキスしてきたのは驚いたけど、嫌じゃなかった。
むしろ、それ以上を望んだ。
でも、まだ付き合っていなかったし、勢いはよくないって思って、なんとか理性を保った…つもりではあった。
ちょっと未遂があったけど…。
その後、部屋に帰って眠れなかったのを覚えている。
ぼんさんもその時のことを覚えていたみたいで、
恥ずかしそうにしていたけど、別に嫌な記憶じゃないから…と、笑っていた。
仕事を終わらせてはやく帰りたい。
帰ったらぼんさんと買い物に行って、今日は晩御飯を一緒に食べる。
あまり料理をしないから、僕達でも作れるもので、2人で食べれるもの…と考えたら鍋になった。
野菜をたくさん入れれば栄養もとれるし、2人で準備するのも楽しそうだし…なんだか一石二鳥な気がした。
僕は、この後の予定の事を考えながらニヤニヤしてしまっていたようで、
上司に、「ドズルくんどうしたの?ニヤついてw」
と言われてしまった。
「すみません…なんでもないです…;」
ふぅ〜ん、と言われてそれ以上は聞かれなかったけど、変な奴だと思われただろうな…。
色々考えている内に、仕事が終わる時間になった。
僕は帰る準備を済ませて、みんなに挨拶をする。
「お疲れ様でした!お先に失礼します」
「おー!お疲れー!」
僕は、足早にマンションに帰った。
帰り着き、ぼんさんの家のインターホンを押す。
ピーンポーン….ー
すると、ガチャっとドアが開き、
『ドズルさん、おかえり』
僕が大好きな笑顔で出迎えてくれた。
この笑顔をすぐ近くで見れるのは、あと数日か…。
そう思うと、急に寂しくなって、ぼんさんを抱きしめていた。
『ドズルさん…』
「ぼんさん…ただいま」
急に抱きしめられて驚いていたけど、僕の気持ちを悟ったのか、優しく頭を撫でてくれた。
『ふふっ…よしよし』
「ん〜っ…ずっとこうしてたい…」
『俺もだよ…』
「はぁ…ぼんさん…」
ぎゅっと抱きしめる力を強くする。
『買い物行かなきゃ…お腹空いたでしょ?』
「うん…ぼんさんがたべたい…」
半分本気で半分冗談みたいな言葉がつい出てしまう。
『もぉ…///』
照れたぼんさんが、僕から離れる。
『…買い物いくよっ!w』
「はいw行きましょう^ ^」
身体が離れていく事に少し寂しさを感じながら、買い物に行く準備をした。
近くのスーパーに着き、鍋の材料を探す。
お互いにこれが入ってたら嬉しいというものを持ってきて見せ合ったら、ほぼ同じもので笑ってしまった。
『マジで?wこんなに合うことあるんだw』
「僕も驚きましたwはははww」
こういうことがあるから、ぼんさんとは気が合うなーとか、一緒にいて楽しいなって思う。
買い物を済ませ、家に帰る。
ちゃんとお酒も買った。
2人でご飯を食べるのは久しぶりだから、楽しみで仕方がなかった。
ぼんさんの家に着き、準備を始める。
野菜や鶏肉を切ったり、机にお皿を並べたり…着々と進んでいく。
僕は、いつの間にか鼻歌を歌いながら準備していたみたいで、ぼんさんが僕を見てニコニコしていた。
『ドズルさん、楽しそうだね』
「えっ…あぁ、ぼんさんといる時はいつも楽しいですよ」
『そっか…俺も、楽しいよ』
ふふっ、と笑うぼんさん。
ちょっとした会話だけど、温かい気持ちになれた。
全てを準備し終え、ぼんさんの隣りに座る。
「一緒にご飯食べるの久しぶりですね^ ^」
『うん^ ^』
それぞれ食べたいものをよそう。
「いただきます」
『いただきます』
ぼんさんが気になって横を見る。
『美味い〜^ ^』と、ニコニコしながら食べている。
あぁ、可愛いな…そう思っていると、僕が見ているのに気づいたぼんさんが、どうしたの?という顔で見てきた。
僕は慌てて視線を逸らしたけど、見ているのを気づかれてしまったから、意味がない。
もう一度ぼんさんの方を見ると、僕を見つめて微笑んでいた。
あまりにも優しく笑うから、僕は恥ずかしくなって、よそったものを全部口の中に掻き込んだ。
『そんなに慌てて食べなくてもww』
「(もぐもぐ)」
口いっぱいに食べ物を詰め込み咀嚼して飲み込む。
「…はぁ」
『ふふっ…ははっww』
ぼんさんが笑っている。
良かった…と、僕は安心した。
泣かせてしまったことをずっと後悔していた。
僕と一緒にいても、もう笑ってくれないかもしれないと悩んでいた。
でも、そんな悩みは取り越し苦労だった。
『ふふっ…慌てないでゆっくり食べようねw』
「はいw」
2人で笑い合えるこの時間が
幸せだと感じた。
コメント
2件
ドズぼんてぃてぃで癒される〜❤️(*´艸`*) この雰囲気大好きです❗️✨✨👏