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💙視点
仁人のことを勇人に
報告する
🩷「まぁ…..あの二人がいい感じなのは
わかってたから、いいんだけど」
💙「やんなぁ…..俺もそこは驚いてない」
恋愛は自由だし
二人が幸せならそれでいい
二人が笑い合ってる時は
幸せそうでキラキラしてて
俺まで幸せな気持ちになるくらいだった
💙「あの柔太郎が?ってのが
ほんまにわからんけど」
あの優しい柔太郎が
そんなひどいことをすると
どうしても思えない
🩷「…..なにか訳があったのかもしれない
でも、口にした言葉は
どんな意図があっても事実だろ?」
勇人の言葉が重い
まぁ…..そこはそうだよな
💙「とりあえず柔に話聞こか?」
—————
🤍視点
🤍「これはなんの集まりなの?」
❤️「俺もわからん」
急に呼び出された
💙「待たせてごめんな?
早速本題なんだけど
最近のこの空気の悪さね
気づいてるやろ?」
❤️「それは思ってたけど
なんでかもわからんし……
でも、じゃあ何で仁ちゃんおらんの?」
🩷「仁人が傷ついたことが
今回の発端だから
仁人は呼んでない」
仁ちゃんが傷ついた?
やっぱなんかあったんだな
でもはやちゃんと太ちゃんは
知ってるんだ……俺にはなんも
言ってくれなかったのに
💙「柔太郎、聞きたいことがある」
🤍「え?俺?」
💙「 状況もなんもわからんけど
仁人から聞いた言葉な?
思いだすことあるか答えてな?
いやまじで!仁ちゃんだけは無理
いやいや!罰ゲームでも
仁ちゃんに告白はきつい
そもそも男だし。
男でももっと可愛げが
あるやつがいい
なんか思い出せる?」
その瞬間、背中に冷たいものが走った。
あの時のことを思い出す
必死だった。
余裕なんてなかった。
だから、あんな言葉が出た。
でも——
心臓が嫌な音を立てる。
🤍「……え、待って」
声がうまく出ない。
俺の言ったことを、
仁ちゃんが聞いたってこと?
じゃあ、最近のあの様子も。
あの悲しい顔も
全部、俺のせい……?
💙「好きなのかって聞かれた時に
気持ち悪いって言った?」
「気持ち悪い」
その言葉だけが、
やけに鮮明に頭の中に蘇る。
🤍「……っ」
吐き気が込み上げる。
思わず口元を押さえる。
🤍「……仁ちゃん、聞いてたの?」
誰に向けたわけでもない声が、
小さく震えた。
🩷「……覚えがあるんだな?」
❤️「ほんま?嘘やろ?
柔ちゃんがそんなこと
言う訳ないやん」
💙「舜太、大丈夫。
責めるためじゃないから
俺も何か事情があるんやと
思ってるから…..」
🤍視点
仲間内でやってたゲーム
ただの暇つぶしだった
モブ「柔太郎の負けーっ!」
モブ2「罰ゲーム決定!」
🤍「まじかよぉ。えー何するの?」
モブ2「自分のところのリーダーに
ガチ告白してきてくださぁい
すぐネタバラシしてもいいからっ」
うそだろ?よりによって…..
仁ちゃんに嘘の告白なんて
絶対したくない。
本気の気持ちを、
冗談になんてしたくない。
🤍「いやまじで!仁ちゃんだけは無理」
本気なんだ
🤍「いやいや!罰ゲームでも
仁ちゃんに告白はきついって!
お願いだから別のにして」
何でもする
仁ちゃんだけはそんなことに
巻き込みたくない
もし罰ゲームで告白されたって
知ったら、きっと傷つく
モブ「えー!でも仁人可愛いから
俺は全然ありなんだけど?」
仁人はあり….
その言い方が、仁ちゃんを軽く
扱っているようでイライラする
ありってなんだよ…..
🤍「そもそも男だし。
男でももっと可愛げがあるやつがいい」
男とか関係なく好き
仁ちゃんの可愛いとこなんて
いっぱいある
でもこいつらに言いたくない
モブ「へぇ。ぶっちゃけ俺はお前が
好きなのかと思ってたわ」
🤍「ないない笑笑。
気持ち悪いこというなよ」
俺の好きな気持ち
こんな罰ゲームで汚されたくない
必死だった
罰ゲームっていう最悪の事態を
避けるために、なんでも言った
言うたびに身を切られそうに
つらかったけど
どうしても避けたかった
————-
🤍「仁ちゃんのこと本気で好きなんだ
罰ゲームで告白なんてしたくなくて
どうしても避けたかった
仁ちゃんをそんなことに巻き込んで
傷つけたくなかった
そのためになら、何でも言った」
🩷「それで仁人を傷つけたなら
本末転倒だな?」
はやちゃんの鋭い視線が突き刺さる
言い訳だって….
取り返しのつかないことをしたって…..
わかってる
現に今、仁ちゃんは俺のせいで
傷ついてる
🩷「もっと上手くやれたんじゃねぇの?
大事なメンバーにそんなこと
したくないとか…..
もっとなんかあっただろ?」
ほんと…..その通りだ
俺は最低な方法を選んだ
💙「勇人、きついって」
🩷「今!1番きつい思いしてんの誰?
あいつ泣いてたんだろ?
リーダーの自信も無くしてんだろ?
事情はわかった
でもあいつが傷ついたことに
なんの変わりもない」
🤍「え?なんで…..
なんでリーダーとして自信まで
なくしちゃうの?」
💙「これ言ってもええんかなぁ?」
❤️「言ってや…..ここまで言ったんやから」
💙「せやな…..
仁人が言っとってん
『リーダーなのにメンバー好きになって
玉砕して、落ち込んで、みんなに
迷惑かけてる』って
まぁ自信は無くしてんな
仁人が気にせんように
今はリーダー休めって伝えとる」
そういうことか
仁ちゃんならありえる
俺、ほんととんでもないこと
やらかしてるじゃん
❤️「ごめん…..気になったんやけど
メンバーを好きになって?
やっぱ仁ちゃんも柔太郎のこと
好きやったってこと?」
🩷「まぁ….だから太智も言うの
悩んだんだろ?」
💙「さすがにね…..本人の気持ちだから」
—————-
💙視点
仁人の気持ちをこんな形で
言いたくなかってんけど
まぁ今回はしゃあないか
どうしようか考えあぐねていると
🩷「仁人の気持ち気づいてたよな?」
気づくよな
二人ともめっちゃお互いのこと
大事にしてたんやもん
🤍「…….」
その瞬間、勇人の表現が変わった
怒りを抑えていた何かが、
完全に切れたような顔だった。
眉間に深く皺が寄り、
鋭い目が柔太郎を射抜く。
勇人が勢いよく立ち上がった
次の瞬間、柔太郎の胸元を両手で掴み
そのまま強く、柔太郎の身体が引き上げられる。
椅子が後ろへ大きく倒れ、鈍い音を立てた。
両手に力が込められ、胸元がぐしゃりと歪む。
🩷「お前、分かってんの?」
柔太郎は抵抗することなく、
ただ目の前の勇人を見つめた。
🩷「好きなやつに…..あんなこと
言われて平気でやっていける訳
ねぇだろっ!!!!」
柔太郎と勇人を引き離す
💙「勇人っ!落ち着けって
柔太郎はわかってるから
もう起きたことは変えられん
これからのこと!
どうしていくかを考えるために
集まったやからっ‼︎」
勇人の怒りがヒシヒシと伝わってくる
リーダーとして頑張ってきた
仁人のこと1番近くで見てきたもんな
そんな仁人がリーダーを辞めること
まで考えるほどに傷ついてる
許せんよな…..わかるよ
でも…..柔太郎の気持ちもわかんねん
好きな人が傷つくなんて
自分以上にきついことなのに
しかも自分が傷つけたんだもんな
傷つけた後悔と
大切な人を失うことへの恐怖
怖いよな?
❤️「…..柔、大丈夫?」
🤍「いや…..俺のことは本当にいい
これからのこと考えたい」
💙「みんな、一旦落ち着こう?な?」
🩷「ごめん、落ち着くわ」
仁人なぁ
あの人から嫌われることを
怖がる仁人がまた心開くまで
時間かかるんだろうなぁ
❤️「仁ちゃんがまた
柔太郎信じれるように…..
ごめん難易度高いわ」
💙「だよなぁ」
🤍「……だよね」
🩷「そんな感じなら、諦めれば?」
💙「勇人?」
🩷「柔太郎が仁人を思う気持ちが
その程度ならいいんじゃない?」
🤍「…..は?」
勇人の挑発にまんまと乗っとるやん
🩷「だってもう諦めてんじゃん
てか無理だな!諦めろ
仁人のことは俺に任せろって」
柔太郎の目に怒りが滲む
🤍「何言ってんの?」
🩷「俺の方が仁人
幸せにすることできるし?
まぁメンバーとしての仲
くらい戻ればいいね?」
🤍「…..諦める訳ねぇだろ」
🩷「へぇ….」
🤍「仁ちゃんのこと諦めるなんて
ありえないんだよ」
おぉ….勇人作戦成功やん
柔太郎の言葉を聞いて
表情を緩めて微笑む勇人
🩷「…..頑張れよ」
柔太郎の表情から、
張り詰めていたものが少しずつ抜けていく。
肩の力も抜け、困ったように、それでもどこかほっとしたように微笑んだ。
🤍「…..やられた
でもありがとう
…..頑張るしかないよな」
💙「まぁそうやんな
事情話して、謝って
また信頼してもらえるように
頑張るしかないな」
❤️「俺たちもサポートするし」
🤍「ありがとう舜太」
まぁ一歩前進かな?
ma
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ma
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コメント
1件
うわああ第5話も熱すぎる…!🔥 柔太郎の「罰ゲーム避けたかっただけ」って真相、そっちか!ってなったよ…でも仁人が聞いてたってのが切なすぎるし、勇人の怒りも痛いほど伝わってきた😭 最後の挑発で柔太郎の目が変わるところ、グッときた!頑張れって応援したくなる回だったよ〜✨